競艇初心者ガイド

競艇予想で見るべきデータ7選|初心者はまず何を確認すればいい?

公開 2026年9月10日

競艇の出走表を見ると、

  • 選手勝率
  • 平均ST
  • コース別成績
  • モーター2連対率
  • 展示タイム
  • 展示ST
  • 今節成績

など、非常に多くの数字が並んでいます。

競艇を始めたばかりの方は、

「結局どの数字を見ればいいの?」
「全部確認しないと予想できない?」
「一番重要なデータは何?」

と迷ってしまうかもしれません。

しかし、最初からすべてのデータを見る必要はありません。

BOAT LABでは、初心者の方ならまず、

コース

コース別成績

平均ST

モーター2連対率

展示タイム・展示ST

進入

選手級別・今節成績

の7項目から確認すると、レース全体を把握しやすいと考えています。

この記事では、競艇予想で最初に見るべき7つのデータと、その見る順番をわかりやすく解説します。

競艇予想は「1つの数字」で決めない

最初に覚えておきたいのは、

1つのデータだけで予想を決めない

ということです。

たとえば、

「平均STが一番速いから本命」

「モーター2連対率が一番高いから本命」

「A1だから本命」

という見方では、レース条件を十分に捉えられません。

競艇では、

選手

だけではなく、

コース

スタート

モーター

展示

進入

などが組み合わさってレース展開が作られます。

つまり重要なのは、

強い数字を探すこと

ではなく、

複数の数字が同じ方向を示しているか

を見ることです。

1. まず「コース」を見る

最初に確認したいのがコースです。

競艇では、どのコースから走るかによって有利・不利が大きく変わります。

特に1コースは、最も内側から第1ターンマークへ向かえるため、有利になりやすい位置です。

そのため、最初に、

1号艇は1コースか
2号艇は2コースか
前付けはありそうか

を確認します。

初心者はまず1号艇から見る

最初は、

1号艇が逃げられそうか

から考えると分かりやすいです。

1号艇が強ければ、

1着=1号艇

を中心に展開を組み立てやすくなります。

逆に1号艇に不安があれば、

2〜4号艇の攻め

を考えます。

2. 「コース別成績」を見る

次に見るのがコース別成績です。

同じ選手でも、

1コースでは強い

4コースではまくりが多い

6コースでは苦戦する

など、コースによって成績が変わります。

そのため、

全国勝率だけでなく、今回のコースでの成績

を見ることが重要です。

たとえば1号艇なら、

  • 1コース1着率
  • 1コース2連対率
  • 1コース平均ST

などを確認します。

1号艇なら何を見る?

たとえば、

1コース1着率 82%
平均ST 0.13

なら、比較的信頼しやすい1号艇です。

一方、

1コース1着率 42%
平均ST 0.20

なら、

1号艇だからという理由だけで信用しすぎない

ようにします。

つまり、

艇番ではなく、そのコースでの実績

を見ることが重要です。

3. 「平均ST」を見る

3つ目は平均STです。

平均STは、

その選手が普段どれくらいのタイミングでスタートしているか

を見るデータです。

基本的には、

数字が小さいほどスタートが速い

と考えます。

たとえば、

平均ST 0.11

と、

平均ST 0.19

なら、

0.11の選手の方が普段から速いスタートを切っている傾向があります。

平均STは隣の艇と比較する

平均STは単独で見るより、

隣の艇との比較

が重要です。

たとえば、

1号艇 0.18
2号艇 0.17
3号艇 0.11

なら、

3号艇が内側2艇より先に出る可能性を考えます。

さらに3号艇のモーターや展示も良ければ、

3号艇のまくり

への警戒を強めます。

4. 「モーター2連対率」を見る

4つ目はモーター2連対率です。

モーター2連対率は、

そのモーターを使った艇が、過去に1着・2着に入った割合

を見るデータです。

基本的には、数字が高いほど過去実績の良いモーターと考えます。

ただし、

モーター2連対率が高い=今回も必ず良い

ではありません。

ここが重要です。

モーターは「過去」、展示は「今日」

BOAT LABでは、

モーター2連対率=これまでの実績

展示=今日の状態

というイメージで見ます。

たとえば、

モーター2連対率 46%
展示タイム1位

なら、

過去実績も良く、当日の気配も良い

と考えやすくなります。

一方、

モーター2連対率 46%
展示タイム6位

なら、

数字ほど当日の状態が良くない可能性もあります。

5. 「展示タイム・展示ST」を見る

5つ目は直前情報です。

特に確認したいのが、

展示タイム

展示ST

です。

展示タイム

主に直線の気配を見る材料です。

基本的には、

数字が小さいほど速い

と見ます。

重要なのは、絶対的な秒数だけでなく、

6艇中何位か

です。

展示ST

スタート展示でのスタートタイミングです。

こちらも、

0.00に近いほど速い

と考えます。

ただし、展示STは1回だけの数字なので、平均STとセットで見る必要があります。

展示は最後の確認材料

たとえば4号艇が、

平均ST 0.11
モーター上位
展示ST 0.04
展示タイム1位

なら、

かなり攻める条件が揃っています。

この場合は、

4号艇まくり

だけでなく、

4号艇が攻める

内側が崩れる

5号艇に展開が向く

という流れまで考えます。

6. 「進入」を見る

6つ目は進入です。

競艇では、

1号艇=必ず1コース

とは限りません。

外枠の選手が前付けすると、

1-6-2 / 3-4-5

のように並びが変わることがあります。

進入が変われば、

  • 実際のコース
  • 平均STの意味
  • 決まり手
  • カド位置
  • 助走距離

まで変わります。

そのため、

スタート展示で進入隊形を確認する

ことが重要です。

深インとカドにも注意

前付けによって内側が深くなると、

深イン

になる場合があります。

すると内側の艇は助走距離が短くなります。

一方、

ダッシュ勢の最も内側にいる艇、

つまりカド

は、十分な助走を取って攻めやすくなります。

たとえば、

内側が深イン

4号艇がカド

4号艇の平均STが速い

なら、

外からの攻めを警戒します。

7. 「選手級別・今節成績」を見る

最後に、

選手の級別

今節成績

を確認します。

級別は、

A1
A2
B1
B2

の4段階です。

基本的にはA1が最上位ですが、

A1だから必ず買う

という考え方はおすすめできません。

A1が6コース、

B1が1コース

なら、B1の方が有利になることも十分あります。

今節成績も重要

今節成績は、

今回の開催に入ってからどんな走りをしているか

を見るデータです。

たとえば、

前走1着
前々走2着

なら、今節の状態が良い可能性があります。

一方、

5着
6着
5着

と続いていれば、

モーター調整やレース内容を確認したくなります。

ただし着順だけでは、

不利なコースだった
展開が向かなかった

可能性もあるため、内容と合わせて見ます。

BOAT LAB式|初心者が見る順番

ここまで7つ紹介しましたが、

「結局どの順番で見ればいいの?」

という方もいるでしょう。

BOAT LABでは、初心者の方なら次の順番がおすすめです。

STEP 1 進入・コース

まず誰が何コースから走るか確認します。

STEP 2 コース別成績

そのコースを得意としているか確認します。

STEP 3 平均ST

スタート力を比較します。

STEP 4 モーター

機力の過去実績を確認します。

STEP 5 展示

今日の気配を確認します。

STEP 6 相手関係

誰が攻めるのか考えます。

STEP 7 今節成績・級別

最後に全体評価を調整します。

つまり、

コース → ST → モーター → 展示 → 展開

という流れで考えると分かりやすくなります。

BOAT LAB ANALYSIS|6艇を実際に比較してみる

たとえば、次のようなレースがあったとします。

級別コースコース1着率平均STモーター展示
1号艇A1178%0.14上位2位
2号艇A2218%0.17中位4位
3号艇B1324%0.11上位1位
4号艇A1420%0.13中位3位
5号艇A258%0.16上位5位
6号艇B162%0.19下位6位

この場合、まず1号艇を見ます。

1コース1着率78%
平均ST0.14
モーター上位
展示2位

なので、

イン逃げの条件は比較的揃っています。

しかし3号艇も、

平均ST0.11
モーター上位
展示1位

です。

そのため、

3号艇がスタートから攻める可能性

も考えます。

ここでBOAT LABでは、

「1号艇と3号艇のどちらが強いか」

だけではなく、

3号艇が攻めた場合、2号艇や4号艇にどんな影響が出るか

まで考えます。

データを「点」ではなく「線」で見る

競艇データを使うときに重要なのは、

数字同士をつなげること

です。

たとえば、

4号艇の平均STが速い。

これだけなら、ただの1つの情報です。

しかし、

4号艇

4コース・カド

平均ST0.11

モーター上位

展示タイム1位

となれば、

4号艇がまくりを仕掛ける可能性

というレース展開につながります。

さらに、

4号艇が攻める

1〜3号艇が抵抗

5号艇にスペース

5号艇まくり差し

まで考えることができます。

これが、

データからレースを読む

という考え方です。

初心者がやりがちな5つの間違い

1. 1号艇だから本命

1コース成績・平均ST・展示まで確認します。

2. A1だから本命

級別だけでなく、今回のコースを見ることが重要です。

3. モーター1位だから本命

過去成績だけでなく、当日の展示を確認します。

4. 展示ST1位だから本命

展示は1回だけの数字なので、平均STと比較します。

5. 全データを同じ重要度で見る

データには役割があります。

まずコースとスタートから展開を作り、その後モーター・展示で評価を調整すると分かりやすくなります。

「強い1号艇」を見つける例

初心者の方が最初に覚えやすいのは、

強い1号艇を見つける

方法です。

たとえば、

1コース1着率 80%
平均ST 0.12
モーター上位
展示タイム上位
F0
外艇に強い攻め手なし

なら、

かなりイン逃げを評価しやすい条件です。

重要なのは、

1号艇だから強いのではなく、強い条件が複数揃っている

ということです。

「危険な1号艇」を見つける例

逆に、

1コース1着率 43%
平均ST 0.20
F1
モーター下位
展示タイム6位
3号艇平均ST0.10

なら、

1号艇でも過信しないようにします。

この場合、

3号艇のまくり

や、

その外にいる4・5号艇への展開

まで考えます。

データは何個一致したら強い?

明確に、

「3個一致したら買い」

というルールはありません。

ただし初心者の方は、

複数のプラス材料が同じ艇に集まっているか

を見ると分かりやすいです。

たとえば、

コース ◎
平均ST ◎
モーター ◎
展示 ◎

ならかなり評価しやすいです。

一方、

コース ◎
平均ST △
モーター ×
展示 ×

なら、

コースだけで人気になっていないか

を疑います。

BOAT LABでは何を重視する?

BOAT LABでは、レースを見るときに、

コース

コース別成績

平均ST

モーター

展示

進入

今節成績

などを組み合わせます。

ただし、すべてを単純に足し算するわけではありません。

重要なのは、

どのデータが展開につながるのか

です。

たとえば、

3号艇のSTが速い

なら、

「3号艇を買う」

だけではなく、

3号艇が攻めたら1・2・4・5号艇に何が起こるか

を考えます。

BOAT LABが目指しているのは、

単なる数字ランキングではなく、

データから第1ターンマークの展開を組み立てること

です。

初心者は全部覚えなくていい

ここまで読むと、

「覚えることが多い」

と感じるかもしれません。

しかし最初は、

① コース

② 平均ST

③ モーター

④ 展示

の4つだけでも十分です。

慣れてきたら、

進入
決まり手
F持ち
級別
今節成績

を追加していけばOKです。

競艇データは、少しずつ理解していく方が実際のレースでも使いやすくなります。

BOAT LAB初心者ガイドの読み方

BOAT LABでは、それぞれのデータについて個別に詳しく解説しています。

初めてデータを見る方は、

平均ST

展示タイム

モーター2連対率

1コース

決まり手

進入

スタート展示

フライング

選手級別

という順番で読むと、レース展開を理解しやすくなります。

この第10号は、それらをまとめる入口・復習用の記事として使えます。

まとめ

競艇には多くのデータがありますが、初心者の方が最初からすべてを見る必要はありません。

まず確認したいのは、

1. コース

2. コース別成績

3. 平均ST

4. モーター2連対率

5. 展示タイム・展示ST

6. 進入

7. 選手級別・今節成績

です。

そして最も重要なのは、

1つの数字だけで判断しないこと

です。

たとえば、

平均STが速い

だけではなく、

平均STが速い

攻めやすいコース

モーターが良い

展示も良い

となれば、初めて具体的な展開が見えてきます。

コース × ST × モーター × 展示 × 進入 × 相手関係

複数のデータをつなげて、

「誰が第1ターンマークでどう動くのか」

を考える。

これがBOAT LABのデータ分析の基本です。

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