競艇データ分析

競艇で本線・対抗・穴はどう分ける?買い目に優先順位をつける方法

公開 2026年10月14日 更新 2026年9月1日

競艇予想では、

買い目を作ったあとに、

もうひとつ大切な作業があります。

それが、

買い目に優先順位をつけること

です。

たとえば、

4-5-1

4-1-5

4-5-6

1-4-5

という4つの買い目があったとします。

これらを、

すべて同じ評価

として扱うのか。

それとも、

本線

対抗

穴

に分けるのか。

ここで予想の整理度が変わります。

BOAT LABでは、

買い目を単純に並べるのではなく、

展開の起こりやすさとデータの一致度

から、

本線

対抗

穴

に分けます。

この記事では、

買い目へ優先順位をつける方法を解説します。

本線・対抗・穴とは?

まず、

BOAT LABでの考え方を整理します。

本線

最もデータと展開が一致している買い目。

対抗

本線とは少し違う展開だが、十分成立する買い目。

穴

条件は増えるものの、展開が成立すれば浮上する買い目。

この3つに分けます。

重要なのは、

オッズだけで分けない

ことです。

本線=一番人気ではない

本線というと、

一番人気の買い目

と思われるかもしれません。

しかし、

BOAT LABでは違います。

本線は、

自分のデータ分析で最も自然な展開

です。

たとえば、

4号艇が、

平均ST1位

展示ST1位

展示タイム1位

モーター上位

カド。

5号艇も、

ST・展示上位。

なら、

4号艇が攻め、

5号艇が追走する

4-5

という関係が本線になります。

その結果、

4-5-1

が本線になることがあります。

たとえ市場では、

1-2-3

の方が人気でも、

BOAT LABの本線は4-5-1です。

対抗とは?

対抗は、

本線ほど強くないものの、

十分成立する別シナリオ

です。

たとえば、

4号艇が強く攻める。

しかし、

1号艇がインから残す。

この場合、

4-1-5

という形があります。

本線が、

4-5-1。

対抗が、

4-1-5。

というように、

同じ4号艇本命でも、

2着の残り方が変わります。

穴とは?

穴は、

単純に、

オッズが高い買い目

ではありません。

BOAT LABでいう穴は、

本線より条件は必要だが、展開上説明できる買い目

です。

たとえば、

4号艇が攻める。

5号艇が追走。

内艇が大きく崩れる。

6号艇が外から3着へ浮上。

なら、

4-5-6。

これは、

4-5-1より条件が増えるので、

穴評価にできます。

本線は「最も少ない条件で成立する買い目」

本線を決めるとき、

非常に重要なのが、

何個の条件が必要か

です。

たとえば、

4-5-1なら、

4号艇が攻める。

5号艇が追走する。

1号艇が残す。

この3つです。

一方、

4-6-2なら、

4号艇が攻める。

5号艇が後退。

6号艇が大きく浮上。

2号艇も残す。

というように、

成立に必要な条件が多くなることがあります。

BOAT LABでは、

自然に成立する展開ほど本線

として評価します。

本線を決めるポイント1|1着シナリオが明確

まず、

1着候補に、

明確な勝ち筋があるか。

1号艇なら、

イン逃げ。

4号艇なら、

カドまくり。

などです。

ここが曖昧なら、

本線を作りにくくなります。

本線を決めるポイント2|2着候補が自然

次に、

1着艇の後ろに、

誰が入りやすいか。

たとえば、

4号艇攻めなら、

5号艇追走。

1号艇残し。

このように、

2着候補に自然な理由があるかを確認します。

本線を決めるポイント3|3着も展開とつながる

3着も、

「何となく」

ではなく、

本線展開とつながっているか

を確認します。

4号艇攻め。

5号艇追走。

1号艇イン残し。

なら、

4-5-1

は、

1着から3着まで、

ひとつの展開で説明できます。

これは本線にしやすい買い目です。

BOAT LAB ANALYSIS|本線の例

たとえば、

1号艇

イン実績○
平均ST0.15
モーター○

4号艇

平均ST0.08
展示ST0.03
展示1位
モーター◎
カド

5号艇

平均ST0.11
展示2位
モーター○

だったとします。

この場合、

4号艇攻め

↓

5号艇追走

↓

1号艇残し

という流れが自然です。

そのため、

4-5-1

を本線候補にできます。

対抗は「本線の一部が変わる展開」

対抗を考えるときは、

本線と全く別のレースを作るより、

本線の一部分だけが変わるケース

を考えると分かりやすくなります。

たとえば、

本線

4-5-1。

対抗

4-1-5。

1着4号艇は同じ。

違うのは、

5号艇が2着か。

1号艇が2着か。

です。

こうすると、

予想の軸がぶれにくくなります。

対抗パターン1|残し艇が2着へ

本線では、

追走艇が2着。

しかし、

イン艇が強く残す。

たとえば、

4-5-1

↓

4-1-5。

この形です。

対抗パターン2|本命が2着へ

本線では、

4号艇がまくり切る。

しかし、

1号艇が攻めを受け止める。

この場合、

1-4-5

のように、

本命候補だった4号艇が2着へ回る

ことがあります。

これも対抗シナリオです。

本線と対抗は「表裏」になることがある

たとえば、

1号艇と4号艇が強い。

なら、

本線

1-4-5。

対抗

4-1-5。

というように、

1・4の1着・2着を入れ替える形があります。

これは、

1号艇が逃げ切るか

4号艇が攻め切るか

という勝負です。

穴は「一段余計な展開」が必要

穴買い目は、

本線より、

少し多くの条件が必要です。

たとえば、

4-5-6。

4号艇攻め。

5号艇追走。

さらに、

1号艇まで崩れる。

6号艇が浮上。

という流れです。

4-5-1より、

条件が増えています。

そのため、

穴評価にできます。

穴だから何でも入れない

高配当だから、

6号艇。

人気薄だから、

5号艇。

という考え方ではありません。

穴買い目も、

展開を一文で説明できること

が必要です。

たとえば、

「4号艇が内をまくり、5号艇が追走。1〜3号艇が崩れることで6号艇が3着へ浮上」

なら、

4-5-6に根拠があります。

本線・対抗・穴は「確率のイメージ」で分ける

正確な確率を計算しなくても、

どのシナリオが、

最も自然か

を比較できます。

たとえば、

本線

最も自然。

対抗

十分あり得る。

穴

条件は増えるが成立可能。

という3段階です。

「この買い目は30%」

などと、

無理に具体的な数字をつける必要はありません。

データ一致度を見る

買い目の優先順位では、

データがどれだけ同じ方向を示しているか

も重要です。

たとえば、

4号艇攻めに対して、

平均ST◎

展示ST◎

展示タイム◎

モーター◎。

なら、

1着4号艇の確信度を上げやすくなります。

5号艇もデータが揃えば4-5を本線にしやすい

さらに、

5号艇も、

平均ST○

展示◎

モーター○。

なら、

4→5

という連動が強くなります。

この場合、

4-5を本線の2連関係にしやすくなります。

1号艇の残り具合で3着を決める

1号艇が、

イン実績○

モーター○

ターン○

なら、

4号艇に攻められても、

3着へ残る

と考えやすくなります。

すると、

4-5-1

の完成です。

つまり、

1着・2着・3着それぞれに、

データの裏付けがあります。

BOAT LAB式|本線条件

本線にしやすい買い目は、

次の条件が揃っています。

1. 1着の勝ち筋が明確

2. 2着が本命と連動している

3. 3着にも残り・浮上の理由がある

4. ST・展示・モーターが展開を支持

5. 余計な条件が少ない

この5つです。

対抗条件

対抗は、

本線より少し条件が増えます。

たとえば、

1着は本線と同じ。

2着の残り方だけ違う。

または、

本命候補が攻め切れず2着。

というような形です。

穴条件

穴は、

さらに、

内艇崩れ

外艇浮上

など、

追加条件が必要になります。

ただし、

条件が多すぎて、

ほとんど説明できない買い目は、

穴ではなく、

消し候補です。

「穴」と「無理筋」を分ける

これは非常に重要です。

穴買い目と、

ただの無理な買い目

は違います。

たとえば、

6-2-5

が高配当。

しかし、

6号艇の1着シナリオがない。

なら、

これは、

BOAT LABでは穴候補にしません。

高配当でも、

勝ち筋がない買い目は買わない

という考え方です。

BOAT LAB ANALYSIS|本線・対抗・穴の例

たとえば、

4号艇を本命とします。

本線

4-5-1

4号艇カドまくり
→5号艇追走
→1号艇3着残し

対抗

4-1-5

4号艇まくり
→1号艇2着残し
→5号艇3着

穴

4-5-6

4号艇まくり
→5号艇追走
→内艇崩れから6号艇3着

このように、

同じ本命から、

展開の強弱で分けます。

本線を1つに絞る必要はある?

必ずしも、

本線1点

である必要はありません。

たとえば、

4-5-1

4-1-5

の差がほとんどない場合。

本線を、

2点

として扱うこともできます。

重要なのは、

本線と穴を同じ評価にしないこと

です。

本線候補が4〜5点あるなら?

本線が、

4-5-1

4-1-5

4-5-2

4-2-5

4-5-6

と増える場合。

本線というより、

相手を絞れていない

可能性があります。

この場合、

2着・3着候補を再確認します。

本線は「最も説明しやすい買い目」

迷ったら、

6艇データを見ずに、

買い目だけ見て、

一文で展開を説明します。

たとえば、

4-5-1なら、

「4号艇がカドから攻め、5号艇が追走し、1号艇がインから3着に残す」

と簡単に説明できます。

説明が短く自然な買い目ほど、

本線になりやすいです。

対抗は別の勝ち筋でもいい

もちろん、

対抗が、

別の1着候補

になる場合もあります。

たとえば、

本線

1-4-5。

対抗

4-5-1。

本線は、

1号艇逃げ。

対抗は、

4号艇まくり。

このように、

レースの主導権が入れ替わる対抗

もあります。

本命が2艇ならシナリオを分ける

たとえば、

1号艇

4号艇

が1着候補。

この場合、

シナリオA

1号艇逃げ。

シナリオB

4号艇カド攻め。

と分けます。

そのうえで、

それぞれに本線相手を決めます。

BOAT LAB ANALYSIS|1・4号艇の2シナリオ

たとえば、

1号艇

イン◎
ST○
モーター◎

4号艇

カド
ST◎
展示◎
モーター◎

5号艇

ST○
展示○

なら、

逃げシナリオ

1-4-5

まくりシナリオ

4-5-1

または、

4-1-5。

という形に整理できます。

本線・対抗・穴は着順評価とつなげる

第27〜30号で整理した、

1着

2着

3着の着順適性

を使います。

たとえば、

5号艇を、

1着△

2着◎

3着◎

と評価しているなら、

5号艇1着の買い目は、

本線にしにくい。

一方、

4-5-1

のように、

5号艇を2着に使う買い目は、

本線にできます。

消し艇ともつなげる

第42号で、

3号艇を完全消し

と判断したなら、

穴だからという理由で、

4-5-3

を復活させないようにします。

消し艇分析と、

本線・対抗・穴の分類は、

矛盾しないようにします。

「穴だけ復活」は買い目増加の原因

よくあるのが、

分析では消した艇を、

「3着ならあるかも」

と最後に復活させることです。

これを繰り返すと、

第31号で扱った、

買い目が増えすぎる状態

になります。

消した艇を戻すなら、

新しい根拠が必要です。

オッズは分類した後に見る

本線

対抗

穴

を決める段階では、

まず、

データと展開

を中心にします。

そのあと、

オッズを確認します。

第23号で扱ったように、

データ → 展開 → 買い目 → オッズ

の順番です。

オッズで本線を作らない

たとえば、

4-5-1が30倍。

4-5-6が100倍。

だから、

100倍の方を穴。

というだけではありません。

本来は、

展開上、

4-5-1の方が自然。

4-5-6は追加条件が必要。

だから、

本線と穴

になります。

オッズは、

その後の評価材料です。

人気でも穴シナリオになることがある

逆に、

人気が比較的高い買い目でも、

自分の分析では、

条件が多ければ、

対抗扱い

にすることがあります。

つまり、

本線・対抗・穴は、

市場人気ではなく、

自分の展開シナリオの優先順位

です。

BOAT LAB式|買い目優先順位の5基準

買い目を並べたら、

次の5つで比較します。

1. 1着シナリオの強さ

勝ち筋が明確か。

2. 2着の自然さ

残し・追走が自然か。

3. 3着の自然さ

展開で入りやすいか。

4. データの一致度

ST・展示・モーターが支持しているか。

5. 必要条件の数

無理な条件が増えていないか。

この5つで、

本線・対抗・穴に分けます。

BOAT LAB式|3段階評価

本線 ◎

最も自然でデータ一致度が高い。

対抗 ○

十分成立するが、本線より一段条件が増える。

穴 △

追加展開が必要だが、明確な浮上理由がある。

消し ×

着順シナリオを説明できない。

この4段階にすると、

買い目を整理しやすくなります。

買い目ごとに役割を書く

たとえば、

4-5-1 ◎本線

4攻め→5追走→1残し

4-1-5 ○対抗

4攻め→1残し→5追走

4-5-6 △穴

4攻め→5追走→6浮上

このように、

各買い目の横に、

短い展開理由

を書けると理想的です。

理由が似ている買い目はまとめる

たとえば、

4-5-1

4-5-6

は、

どちらも、

4→5

が中心。

この場合、

本線の骨格は、

4-5

です。

そのうえで、

3着を、

1号艇本線

6号艇穴

と分けられます。

「軸となる2連関係」を探す

3連単を整理するとき、

1着・2着の関係が、

最も重要になることがあります。

たとえば、

4-5

が強い。

なら、

3着だけ変える。

4-5-1

4-5-6。

という形です。

この方法なら、

買い目に一貫性が出ます。

BOAT LAB ANALYSIS|軸関係

たとえば、

4号艇

攻め手◎。

5号艇

追走◎。

なら、

まず、

4-5

を軸関係として評価します。

そこから、

3着を、

1号艇残し

6号艇浮上

に分けます。

この場合、

4-5-1 本線

4-5-6 穴

と整理できます。

本線と穴の差は「最後の1艇」のこともある

つまり、

買い目全体が違うのではなく、

3着候補の確信度差

だけで、

本線と穴を分けることがあります。

これによって、

予想がより整理されます。

本線を決めたら「逆転シナリオ」を確認する

本線が、

4-5-1

なら、

最後に、

何が起きるとこの買い目が崩れるか

を考えます。

たとえば、

1号艇が逃げ切る。

5号艇が追走できない。

6号艇が浮上する。

こうした逆転シナリオの中から、

最も現実的なものを、

対抗

穴

へ回します。

BOAT LAB式|最終7ステップ

STEP 1 本命を決める

STEP 2 勝ち筋を決める

STEP 3 2着候補を決める

STEP 4 3着候補を決める

STEP 5 買い目を作る

STEP 6 展開の自然さで順位づけ

STEP 7 本線・対抗・穴に分類

この順番です。

本線・対抗・穴の数を先に決めない

本線2点。

対抗2点。

穴2点。

と先に決める必要はありません。

レースによって、

本線1点

対抗1点

穴なし

ということもあります。

逆に、

本線2点

対抗2点

になることもあります。

分析した結果として分類数を決める

ことが重要です。

穴がないレースもある

無理に、

穴買い目

を作る必要はありません。

データが、

1号艇逃げ

2号艇2着

3号艇3着

に強く集中しているなら、

穴シナリオを作らない

という判断もできます。

穴を作ることが目的ではありません。

本線が決まらないレースもある

逆に、

どの買い目も、

同じくらいに見える。

本線を1つに決められない。

この場合、

そのレースは、

展開の不確定性が高い

可能性があります。

第21号の、

見送り判断

へ戻ることができます。

BOAT LABでは本線・対抗・穴をどう分ける?

BOAT LABでは、

まず、

本命艇の勝ち筋を作ります。

次に、

その動きによって、

誰が残るか。

誰が追走するか。

誰が浮上するか。

を整理します。

そこから、

買い目を作ります。

そして、

それぞれについて、

何個の条件が必要か

を比較します。

最も自然で、

ST

展示

モーター

コース

が一致する買い目を、

本線。

本線の一部が変わる、

十分成立可能な買い目を、

対抗。

さらに、

内艇崩れ

外艇浮上

など、

追加条件が必要だが説明できる買い目を、

穴。

として整理します。

つまり、

BOAT LABでは、

配当の高さではなく、展開の自然さで本線・対抗・穴を分ける

という考え方です。

まとめ

競艇で買い目を作ったあと、

すべてを同じ評価にするのではなく、

本線・対抗・穴

へ分けることで、

予想を整理しやすくなります。

BOAT LABでは、

本線

最も自然で、データ一致度が高い。

対抗

本線とは少し違うが、十分成立する。

穴

追加条件は必要だが、展開を説明できる。

という考え方をします。

重要なのは、

オッズだけで分けないことです。

本線は、

一番人気だから本線

ではありません。

穴は、

高配当だから穴

でもありません。

見るべきなのは、

1着の勝ち筋

2着の残し・追走

3着の浮上

ST・展示・モーターの一致

成立に必要な条件の数

です。

たとえば、

4号艇カド攻め

↓

5号艇追走

↓

1号艇残し

が最も自然なら、

4-5-1を本線。

1号艇が2着まで残るなら、

4-1-5を対抗。

内艇がさらに崩れて6号艇が浮上するなら、

4-5-6を穴。

というように整理できます。

BOAT LABでは、

「どれが一番高配当か」ではなく、「どの展開が一番自然か」

から買い目に優先順位をつけます。

これが、

BOAT LAB式の本線・対抗・穴の分け方です。

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