競艇初心者ガイド

競艇のモーター2連対率とは?何%なら良いモーター?見方と予想への使い方を解説

公開 2026年9月3日 更新 2026年9月1日

競艇の出走表や直前情報を見ていると、

  • モーター2連対率 28.5%
  • モーター2連対率 37.8%
  • モーター2連対率 48.9%

といった数字が表示されています。

競艇を始めたばかりの方は、

「モーター2連対率って何?」
「何%なら良いモーターなの?」
「数字が高ければその艇を買えばいいの?」

と疑問に感じるかもしれません。

モーター2連対率は、そのモーターがこれまでどれくらい1着・2着に入っているかを見るためのデータです。

ただし、

モーター2連対率が高い=今回のレースで必ず好走する

という意味ではありません。

BOAT LABでは、

モーター2連対率 × 展示 × 選手成績 × コース × 平均ST

のように、複数のデータを組み合わせてレースを見ています。

この記事では、モーター2連対率の意味や目安、予想での使い方を初心者向けにわかりやすく解説します。

競艇のモーターとは?

競艇では、それぞれのレーサーが自分専用のモーターを持っているわけではありません。

開催ごとに使用するモーターが割り当てられ、そのモーターを整備・調整しながらレースに出場します。

そのため、

選手の実力だけではなく、どのモーターを引いたか

もレースを見るうえで重要な要素になります。

同じ選手でも、モーターの状態によって、

  • 直線の伸び
  • ターン後の加速
  • 出足
  • 行き足

などに違いが出ることがあります。

そのモーターの過去実績を見る代表的な数字が「モーター2連対率」です。

モーター2連対率とは?

モーター2連対率とは、そのモーターを使用した艇が過去のレースで1着または2着に入った割合を表した数字です。

たとえば、

あるモーターが100走して、

  • 1着 20回
  • 2着 15回

だった場合、

1着と2着を合わせて35回なので、

モーター2連対率は35%

となります。

計算のイメージは、

1着回数 + 2着回数 ÷ 出走回数 × 100

です。

より正確には、

(1着回数+2着回数)÷ 出走回数 × 100

で求めます。

BOAT RACE公式のモーター抽選結果ページでも、各モーターについて「2連対率」が掲載されています。

2連対率が高いほど良いモーター?

基本的には、

モーター2連対率が高いほど、これまで好成績を残しているモーター

と考えることができます。

たとえば、

モーター2連対率
10号機48.0%
25号機36.0%
63号機27.0%

なら、過去実績だけを比較すると10号機が最も良い数字です。

実際にBOAT RACE公式のモーター抽選結果では、40%台後半のモーターが上位に並ぶ開催もあります。たとえば2026年8月の桐生では49.0%、48.9%、47.8%などのモーターがランキング上位に掲載されています。

ただし、

2連対率だけで「最強モーター」と判断するのは早い

という点には注意が必要です。

モーター2連対率は何%なら良い?

初心者の方が一番気になるのが、

「何%なら良いモーターなのか?」

という点でしょう。

大まかな目安としては、次のように見ると分かりやすいです。

モーター2連対率見方の目安
45%以上かなり高い
40〜44%高い
35〜39%やや高い
30〜34%標準的
30%未満やや低め

ただし、この基準は絶対ではありません。

競艇場やモーターの使用開始時期によって数字の分布は変わります。

実際にBOAT RACE公式のページを見ても、開催によって上位モーターが50%前後の場合もあれば、30%台後半が上位になる場合もあります。

そのため、

「40%だから強い」と数字だけを見るより、その開催場のモーター全体の中で何位なのか

を見ることが重要です。

競艇場ごとにモーター2連対率を比較する

モーター2連対率は、別の競艇場同士で単純比較するより、

同じ競艇場のモーター同士で比較する

方が分かりやすいです。

たとえば、

A競艇場では上位モーターが45〜50%前後、

B競艇場では上位でも35〜40%前後、

というケースがあります。

そのため、

「42%だから必ず優秀」

ではなく、

その競艇場で42%が何位くらいなのか

を見る方が実戦的です。

使用開始直後のモーターには注意

モーター2連対率を見るうえで重要なのが「サンプル数」です。

モーターが使用開始されたばかりの場合、まだ出走回数が少ないため、2連対率が大きく変動することがあります。

たとえば、

10走して5回2着以内なら50%ですが、

100走して50回2着以内の50%とは、数字の安定度が違います。

つまり、

同じ50%でも、どれくらい使われてきたモーターなのかによって信頼度が変わる

ということです。

特に新モーター導入直後は、2連対率だけを強く信用しすぎない方がよいでしょう。

モーター2連対率が高くても勝てない理由

モーター2連対率が高い艇でも、必ず勝つわけではありません。

理由は、実際のレース結果にはモーター以外にも多くの要素が関係するからです。

たとえば、

  • 選手の実力
  • 進入コース
  • 平均ST
  • スタート展示
  • 展示タイム
  • 周回展示
  • 当日のモーター調整
  • レース展開

などがあります。

たとえば6号艇が高い2連対率のモーターを引いていても、大外6コースからのレースであれば1着まで届く難易度は高くなります。

反対に、1号艇がモーター上位で、1コース成績やスタートも良ければ、イン逃げを後押しする材料になります。

選手によってモーターの成績は変わる?

モーター2連対率は、そのモーターをこれまで使用した複数の選手による成績です。

つまり、

今走っている選手だけの成績ではありません。

過去に実力の高い選手が多く使用していれば、数字が押し上げられる可能性もあります。

逆に、数字がそれほど高くないモーターでも、整備や調整によって今節に気配が上向くことがあります。

そのため、

過去のモーター成績

今回の選手が実際に乗ったときの気配

を分けて考える必要があります。

モーター2連対率と展示タイムの違い

モーター2連対率と一緒に確認したいのが「展示タイム」です。

この2つには明確な違いがあります。

データ主に見るもの
モーター2連対率モーターの過去実績
展示タイム当日の直線気配

簡単に言えば、

モーター2連対率=これまで

展示タイム=今日

です。

たとえば、

モーター2連対率48%
展示タイム6艇中1位

なら、

過去の実績も良く、その日の直線気配も良い

という判断材料になります。

一方で、

モーター2連対率48%
展示タイム6艇中6位

なら、

数字ほど当日の気配が良くない可能性も考えます。

モーター2連対率と展示をセットで見る

BOAT LABでは、ここを特に重視します。

モーター2連対率だけでなく、

  • 展示タイム
  • 周回展示
  • 展示ST
  • 今節成績

と組み合わせます。

たとえば、

モーター2連対率40%以上

でも、

展示タイムが悪い
ターンで流れている
今節着順も悪い

となれば評価を下げることがあります。

反対に、

2連対率30%前後でも、

展示タイム上位
ターン後の押しが良い
今節成績も上向き

なら、数字以上の気配がある可能性があります。

モーターの「出足」と「伸び」とは?

モーターを見るときは、「出足」「伸び」という言葉もよく使われます。

出足

ターン後など、低速から加速するときの力です。

出足が良ければ、ターン後に前へ押す力が強くなります。

特にインコースでは重要な要素のひとつです。

伸び

直線でスピードに乗ってからの力です。

伸びが良い艇は、直線で他艇より前へ出る可能性があります。

特に3・4コースなどから攻める艇では、伸びがレース展開に影響することがあります。

モーター2連対率は、こうした具体的な「足」の特徴までは直接教えてくれません。

そのため展示を見ることが重要になります。

1号艇のモーター2連対率を見るとき

1号艇の場合は、

イン逃げできる状態か

を見る材料としてモーターを確認します。

たとえば、

  • 1コース成績が優秀
  • 平均STが安定
  • モーター2連対率が上位
  • 展示も悪くない

なら、イン逃げを中心に考えやすくなります。

逆に、

モーター2連対率が低く、展示でも明らかに弱い場合には、1号艇だからという理由だけで過信しないようにします。

3・4号艇のモーターを見るとき

3号艇や4号艇では、

攻めるだけの機力があるか

を見ることが重要です。

たとえば4号艇が、

  • モーター上位
  • 展示タイム上位
  • 平均STも速い

という条件なら、

カドからスタートして攻める展開を考えやすくなります。

さらに4号艇が攻めれば、5号艇に展開が向く可能性もあります。

モーターを見ることで、その艇だけではなく周囲の展開まで考えることができます。

モーター2連対率を見るときの5つのポイント

モーター2連対率を見るときは、次の5点を意識すると分かりやすくなります。

1. 数字だけでなく場内順位を見る

40%という数字だけではなく、その競艇場で何位のモーターなのかを確認します。

2. 使用期間を確認する

新モーターの場合はデータ数が少ないため、数字が安定していないことがあります。

3. 展示タイムと比較する

過去実績が良くても、当日の展示が悪ければ注意します。

4. コースと組み合わせる

どのコースから走るのかによって、モーターの良さを生かせるかどうかが変わります。

5. 今節成績を見る

今開催でそのモーターが実際にどのような走りをしているかも確認します。

BOAT LABではモーター2連対率をどう見る?

BOAT LABでは、

モーター2連対率だけを見て評価を決めることはありません。

主に、

モーター2連対率

展示タイム

周回展示

平均ST

コース別成績

選手成績

今節成績

を組み合わせます。

たとえば1号艇なら、

モーター上位

1コース成績が優秀

平均STが安定

展示も良好

となれば、イン逃げを評価しやすくなります。

一方、

モーター上位でも、

外にスタート力のある選手がいる
展示気配が悪い
1コース成績が低い

という場合には、別の展開も考えます。

モーター × 展示 × 平均ST × コース × 選手成績

ひとつの数字ではなく、複数のデータを組み合わせて考えることがBOAT LABの基本です。

まとめ

モーター2連対率は、

そのモーターを使用した艇が、過去に1着または2着に入った割合

を見るデータです。

基本的には数字が高いほど好成績を残しているモーターと考えることができます。

ただし、

40%だから絶対に良い

50%だから必ず勝てる

というものではありません。

競艇場によって数字の分布は異なり、使用期間や当日の調整状態によっても評価は変わります。BOAT RACE公式の実際のモーターランキングでも、開催によって上位の2連対率にはかなり差があります。

そのため、

モーター2連対率 × 展示 × 平均ST × コース × 選手成績

というように、他のデータと組み合わせて見ることが重要です。

モーター2連対率の見方を覚えると、単に「強い選手を買う」だけではなく、

選手+機力+当日の気配

という視点でレースを見られるようになります。

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