競艇予想では、
平均ST
モーター2連対率
展示タイム
進入
選手成績
など、
さまざまなデータを確認します。
その一方で、
舟券を考えるときには、
オッズ
も重要です。
しかし、
「最初にオッズを見た方がいいの?」
「予想してからオッズを見るの?」
と迷う方もいるでしょう。
BOAT LABでは、
基本的に、
データ → 展開予想 → 買い目候補 → オッズ
という順番で考えます。
なぜなら、
最初にオッズを見ると、
人気に予想を引っ張られてしまう
可能性があるからです。
この記事では、競艇予想でオッズを確認するタイミングと、データ分析との組み合わせ方を解説します。
そもそもオッズとは?
オッズは、
その舟券が的中した場合に、
どのくらいの払戻しになるかを示す目安です。
たとえば、
3連単
1-2-3
が10.0倍なら、
100円購入した場合、
的中時の払戻しは概ね1,000円というイメージになります。
一方、
4-5-1
が80.0倍なら、
100円で概ね8,000円です。
ただし、
オッズは投票状況によって変動します。
そのため、
確認した時点と締切直前で、
数字が変わる場合があります。
オッズが低い=当たるとは限らない
オッズが低い組み合わせは、
多くの人が買っている
ということです。
しかし、
人気=結果が確定している
わけではありません。
たとえば、
1-2-3
が一番人気でも、
1号艇に、
平均STが遅い
展示が悪い
モーターが弱い
といった不安材料があるかもしれません。
一方、
4号艇に、
平均ST上位
展示1位
モーター上位
という強い材料がある場合、
データでは別の展開を考えられます。
つまり、
オッズは予想そのものではない
ということです。
最初にオッズを見ると何が起きる?
たとえば、
オッズを最初に確認して、
1-2-3が5倍
4-5-1が50倍
だったとします。
すると、
「みんな1号艇を買っているから1号艇だろう」
と考えてしまう可能性があります。
逆に、
「50倍だから4号艇を狙いたい」
と、高配当に引っ張られることもあります。
どちらも、
オッズから展開を作っている
状態です。
BOAT LABでは、
先にレースデータを確認します。
BOAT LAB式|先にデータを見る
まず、
進入
平均ST
展示ST
展示タイム
モーター
1コース成績
などを確認します。
そして、
「誰が最初に攻めるのか」
を考えます。
たとえば、
4号艇
4コース・カド
平均ST0.09
展示ST0.04
展示1位
モーター上位
なら、
4号艇のカド攻め
を考えます。
さらに、
5号艇も、
平均ST0.12
展示2位
モーター上位
なら、
4攻め→5浮上
という展開を作れます。
ここまでは、
オッズを見なくても考えられます。
次に買い目候補を作る
展開ができたら、
次に、
どの並びが起こりそうか
を考えます。
たとえば、
4号艇が攻める
↓
5号艇に展開
↓
1号艇が残る
と考えたなら、
4-5-1
4-1-5
5-4-1
など、
展開に合う候補を考えることができます。
ここで初めて、
オッズを確認する
という流れです。
オッズは「予想を作る道具」ではなく「評価する道具」
BOAT LABでは、
オッズを、
どの艇が来るか決めるためのデータ
というより、
自分が作った予想を評価するための情報
として考えます。
つまり、
先に、
「この展開が起こりそう」
と判断する。
そのあと、
その舟券が、
どのくらいのオッズなのか
を確認します。
この順番です。
STEP1|進入を確認する
まず進入です。
枠なりなのか、
前付けがあるのか、
カドが誰なのか。
ここが決まらないと、
各艇の役割を判断できません。
たとえば、
4号艇をカド攻めとして予想していても、
進入が変わって5コースになれば、
前提が変わります。
そのため、
オッズより先に、
実際のコース
を確認します。
STEP2|1号艇の信頼度を見る
次に、
1号艇が普通に逃げられるのか
を確認します。
見るのは、
1コース1着率
平均ST
モーター
展示
外の攻め手
です。
1号艇のデータが強ければ、
イン逃げ中心。
弱ければ、
外艇の攻め
を考えます。
STEP3|平均STを比較する
次に、
6艇の平均STを横に比較します。
たとえば、
1号艇 0.19
2号艇 0.18
3号艇 0.11
4号艇 0.15
なら、
3号艇がかなり速いです。
この場合、
3号艇が攻め手
になる可能性があります。
ここでもまだ、
オッズを見る必要はありません。
STEP4|展示・モーターで裏付ける
平均STだけではなく、
展示ST
展示タイム
モーター
を確認します。
3号艇が、
平均ST0.11
展示ST0.05
展示1位
モーター上位
なら、
攻めの根拠が増えます。
この場合、
3号艇まくり
というシナリオがかなり具体的になります。
STEP5|展開先を見る
3号艇が攻めるなら、
次に見るのは4号艇です。
4号艇も、
ST・展示・モーターが良ければ、
3号艇の攻めによって、
展開をもらえる可能性があります。
つまり、
3攻め→4浮上
という形です。
ここまで来て、
初めて舟券候補を考えます。
STEP6|最後にオッズを見る
候補ができたら、
オッズを確認します。
たとえば、
予想した候補が、
3-4-1 18倍
3-1-4 12倍
4-3-1 35倍
だったとします。
ここで、
自分が考えた展開と、
実際のオッズ
を比較します。
つまり、
オッズを見る目的は、予想を変えることではなく、舟券としてどう扱うか考えること
です。
人気だから買い目に追加しない
よくあるのが、
自分では、
4号艇攻め
と考えたのに、
オッズを見ると、
1-2-3
が一番人気。
そこで、
「やっぱり1-2-3も買おう」
と追加するケースです。
しかし、
その1-2-3に、
データ上の根拠がなければ、
予想がぶれてしまいます。
BOAT LABでは、
人気だから買う
という理由だけでは、
買い目を追加しません。
高配当だから買わない
逆も同じです。
たとえば、
6-5-4
が100倍だから、
「少し買っておこう」
と考えることがあります。
しかし、
6号艇が、
平均ST0.20
展示6位
モーター下位
6コース
なら、
データ上の根拠がありません。
高配当という理由だけで買うと、
展開予想とは関係のない舟券になります。
つまり、
高オッズ=価値がある
とは限りません。
「当たりそう」と「オッズが高い」は別
競艇では、
当たりそうな舟券ほど、
人気になりやすく、
オッズも低くなる傾向があります。
一方、
起こりにくい組み合わせは、
高いオッズになりやすくなります。
そのため、
オッズだけを見て、
高い=お得
とは判断できません。
必要なのは、
自分が考える展開の可能性とオッズのバランス
です。
BOAT LAB ANALYSIS|人気とデータが一致するケース
たとえば、
1号艇
1コース1着率 85%
平均ST 0.11
モーター1位
展示1位
外艇
平均ST0.16〜0.20
なら、
データでは1号艇逃げがかなり自然です。
ここで、
1号艇中心の舟券が人気
なら、
人気とデータが一致
しています。
この場合、
低オッズだからという理由だけで、
無理に1号艇を嫌う必要はありません。
BOAT LAB ANALYSIS|人気とデータがズレるケース
一方、
1号艇
1コース1着率45%
平均ST0.20
展示6位
モーター下位
4号艇
平均ST0.09
展示ST0.04
展示1位
モーター1位
5号艇
平均ST0.12
展示2位
モーター上位
だったとします。
それでも、
1号艇中心がかなり人気
なら、
データと人気の間にズレがあります。
この場合、
BOAT LABでは、
4号艇攻め→5号艇浮上
というデータ上の展開を優先します。
人気とのズレを見る
オッズを見る大きな意味のひとつが、
自分の分析と市場人気のズレ
を確認することです。
自分の分析では、
4号艇がかなり強い。
しかし、
オッズでは1号艇が圧倒的人気。
このような場合、
「なぜ人気と自分の分析が違うのか」
をもう一度確認します。
見落としがないか
進入は本当に枠なりか
F持ちはどうか
選手実力差はどうか
などを再確認します。
ズレがある=正解ではない
ここは重要です。
人気と違う予想だから、
価値がある
とは限りません。
単純に、
自分が重要な情報を見落としている
可能性もあります。
そのため、
人気とのズレを見つけたら、
もう一度データを確認する
ことが大切です。
オッズを見て予想を修正していい?
場合によります。
オッズそのものを理由に、
展開予想を変える
必要はありません。
しかし、
「自分だけ極端に違う評価になっている」
と気づいた場合、
予想の再確認には使えます。
たとえば、
圧倒的に1号艇人気なのに、
自分は1号艇を完全に消している。
この場合、
1号艇の、
イン成績
当地成績
今節成績
展示
などを、
もう一度確認します。
つまり、
オッズは答えではなく、見直しのきっかけ
として使うことができます。
オッズはいつ確認するのがいい?
基本的には、
展示後
が分かりやすいです。
なぜなら、
展示前では、
進入
展示ST
展示タイム
など、
重要な直前情報がまだ揃っていないからです。
展示後に、
進入
ST
展示
モーター
を確認し、
展開を作る。
そのあと、
オッズを見る。
この順番が分かりやすくなります。
締切直前はオッズが変わる
競艇のオッズは、
投票によって変動します。
そのため、
10分前に見たオッズ
と、
締切直前のオッズ
が違うことがあります。
特に、
人気が集中している組み合わせ
では、
短時間で変動することもあります。
そのため、
実際に購入する場合は、
最終的なオッズをもう一度確認する
ことが重要です。
ただしオッズばかり見ない
締切が近づくと、
オッズが気になって、
何度も確認したくなります。
しかし、
オッズを見続けることで、
予想自体がぶれることがあります。
たとえば、
「この舟券のオッズが下がったから来そう」
という考え方です。
オッズが下がったのは、
投票が増えた
というだけです。
レース条件そのものが良くなったわけではありません。
つまり、
オッズ変動と艇の強さは別
と考える必要があります。
人気順位だけで判断しない
たとえば、
1番人気
2番人気
3番人気
だけを見ると、
市場がどの組み合わせを支持しているか
は分かります。
しかし、
その人気順が、
自分のデータ分析と一致しているか
を見ることが重要です。
人気順位をそのまま予想順位にしない
ということです。
「オッズが低すぎる」と感じたら?
たとえば、
自分が本命と考えた舟券が、
非常に低いオッズ
だったとします。
この場合、
無理に別の高配当へ変える必要はありません。
選択肢としては、
そのレースを見送る
買い目を絞る
などがあります。
大切なのは、
高い配当を求めるために、根拠の弱い舟券へ移動しないこと
です。
狙った展開のオッズが低い場合
たとえば、
1号艇逃げがかなり強い
という結論になったとします。
しかし、
その中心となる買い目が、
かなり低いオッズ。
この場合、
「当たりそうだから買う」
だけでなく、
そのオッズでも参加する意味があるか
を考える必要があります。
BOAT LABでは、
データ分析と舟券判断は、
分けて考えることが重要だと考えます。
狙った展開のオッズが高い場合
逆に、
4号艇攻め→5号艇浮上
という展開を作ったところ、
関連する舟券のオッズが比較的高い
場合があります。
この場合も、
「高いから買う」
のではなく、
最初に作った展開に本当に根拠があるか
を確認します。
ST差
展示
モーター
進入
が揃っているなら、
高いオッズでも分析と矛盾しません。
オッズを見る前に予想をメモする
おすすめなのが、
オッズを見る前に自分の展開を書いておく
ことです。
たとえば、
「4号艇がカドから攻め、5号艇に展開。1号艇は残す可能性」
とメモします。
そのあとオッズを確認します。
こうすることで、
人気を見たあとに、
自分の予想を無意識に変える
ことを防ぎやすくなります。
BOAT LAB式|オッズを見る順番
STEP 1 進入
実際のコースを確認。
STEP 2 平均ST
スタート優位を確認。
STEP 3 展示ST・展示タイム
直前気配を確認。
STEP 4 モーター
機力の裏付けを確認。
STEP 5 展開
誰が攻め、誰に展開が向くか考える。
STEP 6 買い目候補
展開に合う組み合わせを作る。
STEP 7 オッズ
最後に市場評価を確認。
この順番なら、
オッズに引っ張られにくくなります。
BOAT LAB式|オッズ確認の3つの目的
オッズは主に、次の3つを確認するために使います。
1. 人気を確認する
自分の予想と市場評価が一致しているか。
2. ズレを確認する
データ評価と人気に違いがあるか。
3. 最終判断をする
その舟券を実際に選ぶか、見送るか。
つまり、
オッズだけで予想を作るのではなく、
データ予想の最後に使う
という考え方です。
BOAT LAB ANALYSIS|実践例
たとえば、
| 艇 | 平均ST | モーター | 展示順位 |
|---|---|---|---|
| 1号艇 | 0.19 | 下位 | 5位 |
| 2号艇 | 0.18 | 中位 | 4位 |
| 3号艇 | 0.17 | 中位 | 3位 |
| 4号艇 | 0.09 | 上位 | 1位 |
| 5号艇 | 0.12 | 上位 | 2位 |
| 6号艇 | 0.20 | 下位 | 6位 |
進入は、
1-2-3 / 4-5-6
だったとします。
この場合、
まずデータから、
4号艇カド攻め
↓
5号艇浮上
という展開を考えます。
そのあと、
4-5-1
4-1-5
5-4-1
などの候補を作ります。
最後に、
それぞれのオッズを確認します。
これが、
データ→展開→舟券→オッズ
の流れです。
オッズを先に見た場合との違い
もし最初に、
1-2-3が一番人気
と知っていたら、
1号艇中心の予想を無意識に作ってしまう可能性があります。
しかし、
データを先に見れば、
4号艇のST差
展示1位
モーター上位
という事実から、
4攻め
を考えられます。
つまり、
オッズを見る順番が予想の独立性に影響する
ということです。
第21号・第22号ともつながる
オッズを見る前に、
そもそも、
そのレースが分析しやすいか
を見ることも重要です。
第21号のように、
データがバラバラで、
展開が読めないなら、
オッズを見る前に見送り候補です。
第22号のように、
ST
展示
モーター
が同じ方向を向いているなら、
展開を作ってからオッズを確認します。
つまり、
レース選択 → 展開分析 → オッズ
という流れです。
「買いたいオッズ」から逆算しない
たとえば、
「30倍以上を買いたい」
と最初に決めると、
高配当の舟券ばかり探すことになります。
すると、
本来データでは弱い艇まで、
買う理由を作ってしまう
可能性があります。
BOAT LABでは、
まずデータです。
その結果、
低いオッズになる場合もあれば、
高いオッズになる場合もある。
という順番で考えます。
オッズは最後のフィルター
オッズは、
予想のスタート地点
ではありません。
BOAT LABでは、
最後のフィルター
として使います。
データから展開を作る。
↓
舟券候補を作る。
↓
オッズを見る。
↓
その条件で参加するか判断する。
この流れです。
まとめ
競艇予想では、
オッズも重要な情報です。
しかし、
最初にオッズを見て、
人気から展開を考える
のではありません。
BOAT LABでは、
進入
↓
平均ST
↓
展示ST・展示タイム
↓
モーター
↓
展開
↓
買い目候補
↓
オッズ
という順番で考えます。
先にデータから、
誰が攻めるのか
誰に展開が向くのか
を考えます。
そのあと、
自分が作った予想と、
市場の人気を比較します。
人気とデータが一致することもあります。
逆に、
人気の1号艇に弱点があり、
外艇に強いデータが揃っている
ケースもあります。
重要なのは、
人気だから買う
でも、
高配当だから買う
でもありません。
まず、
データからレース展開を作る。
そして最後に、
その展開をオッズと照らし合わせる。
これが、
競艇データ分析とオッズを組み合わせる基本です。