競艇予想では、
出走表を見て、
平均ST
モーター
コース成績
今節成績
などから、
ある程度の予想を作ることができます。
しかし、
その時点で買い目を完全に確定するのは、
少し早い場合があります。
レース直前には、
進入
展示ST
展示タイム
周回展示
オッズ
など、
新しい情報が加わるからです。
では、
買い目はいつ最終決定すればいいのでしょうか?
BOAT LABでは、
事前予想を作り、
展示後に修正し、
最後にオッズと展開を確認して、
買い目を確定する
という流れを基本にします。
この記事では、
締切前に確認したい7つの項目を解説します。
買い目は最初から完成させない
まず重要なのは、
レースを見始めた時点で、
3連単を完全に決めてしまわないことです。
たとえば、
朝の段階で、
1-2-4
1-4-2
と決めた。
その後、
展示で4号艇が抜群。
2号艇は展示気配が弱い。
ということもあります。
この場合、
事前予想をそのまま維持するより、
展示を使って調整する方が自然です。
ただし展示だけで全部作り直さない
逆に、
展示が出た瞬間に、
事前分析を全部捨てる
という方法もおすすめしません。
平均ST
モーター
コース成績
今節内容
などは、
展示前から持っている重要な情報です。
そのため、
BOAT LABでは、
事前分析を土台にして、直前情報で補正する
という考え方を使います。
BOAT LAB式|3段階で予想する
買い目確定までを、
3段階に分けると分かりやすくなります。
第1段階|事前予想
平均ST
コース成績
モーター
今節成績
前走内容
から、
仮の展開を作ります。
第2段階|展示後調整
進入
展示ST
展示タイム
周回展示
を追加します。
第3段階|最終決定
本線
対抗
穴
消し艇
オッズ
を確認して、
最終買い目を決めます。
最終確認1|進入は想定どおりか
最初に確認するのは、
進入
です。
競艇では、
枠番より、
実際に何コースから走るか
が重要です。
たとえば、
4号艇を、
4コース・カド
として本命にしていた。
しかし、
前付けによって、
5コースになった。
この場合、
事前予想の根拠が変わります。
進入が変われば買い目も変える
たとえば、
展示前は、
1-2-3 / 4-5-6
を想定。
4号艇カド攻め
↓
5号艇追走
と考えていた。
しかし展示で、
1-2-6 / 3-4-5
となった。
この場合、
カドになる艇も変わります。
つまり、
進入変化は買い目変更の大きな理由
になります。
深インも確認する
艇番の並びが変わらなくても、
前付けによって、
インが深くなる
ことがあります。
1号艇が、
かなり深い起こし位置
になれば、
通常のイン戦より、
スタートが難しくなる可能性があります。
この場合、
1号艇逃げの信頼度を、
少し下げることがあります。
最終確認2|展示STは事前評価と一致しているか
次に、
展示ST
を確認します。
ここでは、
展示STだけを見るのではなく、
平均STと比較します。
たとえば、
4号艇
平均ST0.09
展示ST0.04
なら、
普段も速く、
展示でも速い。
非常に分かりやすい状態です。
平均STと展示STが一致なら評価アップ
たとえば、
事前から、
4号艇カド攻め
を予想。
さらに、
展示STでも、
4号艇が内艇より明確に速い。
この場合、
事前予想を強化できます。
逆に、
平均STは速いが、
展示STでは大きく遅い。
なら、
攻め評価を少し下げます。
展示STは隣艇との比較
重要なのは、
全艇順位だけでなく、
隣の艇との差
です。
3号艇なら2号艇。
4号艇なら3号艇。
5号艇なら4号艇。
を比較します。
たとえば、
4号艇展示ST0.04
3号艇0.20
なら、
4号艇が攻めやすい。
逆に、
3号艇0.03
4号艇0.08
なら、
3号艇が壁になる可能性があります。
最終確認3|展示タイムに明確な差があるか
次に、
展示タイム
を確認します。
展示1位だから、
即本命変更
ではありません。
見るのは、
2位以下とのタイム差です。
0.01秒差の1位と0.10秒差の1位は違う
たとえば、
1位6.70
2位6.71
なら、
ほぼ同等です。
一方、
1位6.64
2位6.74
なら、
かなり目立ちます。
つまり、
展示順位だけでなく、
どれくらい抜けているか
を見ます。
事前評価と展示タイムが一致する艇
たとえば、
4号艇が、
モーター上位
平均ST上位
展示タイムも抜けた1位。
なら、
複数データが、
4号艇攻め
を支持しています。
この場合、
本線評価を上げやすくなります。
最終確認4|周回展示で役割に必要な気配があるか
次に、
周回展示
です。
見るのは、
単純に、
「良く見えるか」
ではありません。
コースごとに、
必要な性能を確認します。
1号艇ならターン・出足
1号艇なら、
先に回って、
ターン後に前へ押せるか。
周回展示で、
ターンが安定。
出足も良い。
なら、
イン逃げを補強できます。
2号艇なら差し向きの出足
2号艇なら、
ターン後の押し
を見ます。
直線タイムが少し悪くても、
出足・ターンが良ければ、
差し評価を上げられます。
3・4号艇なら伸び
3号艇・4号艇では、
内艇を超えるための、
ST
伸び
を重視します。
特に4号艇カドでは、
スタート後に伸びて、
3号艇を超えられるか
が重要です。
5号艇なら追走とターン
5号艇なら、
4号艇が攻めたとき、
その外からついていけるか。
そして、
空いたところへ入れるターン・出足
があるかを確認します。
最終確認5|本線・対抗・穴に矛盾がないか
展示まで確認したら、
第44号で作った、
本線
対抗
穴
をもう一度見ます。
たとえば、
本線
4-5-1
対抗
4-1-5
穴
4-5-6
だったとします。
展示後も、
4号艇攻め
5号艇追走
が成立しそうなら、
本線を維持します。
展示後に本線と対抗が逆転することもある
たとえば、
事前では、
4号艇攻め本線。
しかし、
展示で、
1号艇◎
4号艇△
となった。
この場合、
1-4-5
を本線。
4-5-1
を対抗。
というように、
優先順位を入れ替えることがあります。
つまり、
買い目候補そのものを全部変えなくても、
順位を変える
ことがあります。
最終確認6|消し艇を復活させていないか
締切前になると、
不安から、
消した艇を戻したくなることがあります。
たとえば、
3号艇は、
ST×
展示×
モーター×
で完全消し。
しかし、
「3着なら一応」
と復活。
これを繰り返すと、
せっかくの消し分析が崩れます。
消し艇を戻すなら新しい根拠が必要
もちろん、
展示後に新しいプラス材料が出たなら、
復活させても構いません。
たとえば、
事前は低評価。
しかし、
展示タイムが抜けた1位。
周回展示も◎。
なら、
評価変更の理由があります。
しかし、
新しい材料がないのに、
「怖いから」
だけで戻さないようにします。
最終確認7|最後にオッズを見る
最後に、
オッズ
を確認します。
BOAT LABでは、
オッズを最初に見て、
予想を作る
という順番にはしません。
基本は、
データ → 展開 → 買い目 → オッズ
です。
オッズは予想を作る情報ではなく最終評価
たとえば、
データ分析で、
4-5-1
が本線。
4-1-5
が対抗。
と決めた。
そのあと、
オッズを確認します。
これによって、
市場ではどのくらい評価されているか
を確認できます。
オッズを見て買い目を増やさない
たとえば、
6-5-4が非常に高配当。
だから、
追加。
という使い方はしません。
6号艇1着のシナリオがなければ、
高オッズだからといって、
新しい勝ち筋は生まれません。
人気だから買い目を追加しない
逆に、
1-2-3が圧倒的人気。
自分の予想には入っていない。
だから、
保険で追加。
という方法も、
買い目増加につながります。
人気は、
市場評価。
自分の予想は、
データと展開。
この2つを分けます。
オッズで確認するのは「自分の評価とのズレ」
たとえば、
自分では、
4-5-1が本線。
しかし市場では、
それほど人気がない。
この場合、
「なぜ市場とズレているのか」
を一度確認します。
何かデータを見落としていないか。
進入は正しいか。
展示は見たか。
を再確認します。
市場とのズレ=買いとは限らない
自分の予想と人気が違うから、
必ず狙い目
というわけではありません。
市場が間違っている
とも限りません。
重要なのは、
ズレを見つけたら、
分析を再点検すること
です。
締切直前に予想を変えすぎない
締切が近づくと、
オッズが動いたり、
他人の予想が気になったりします。
このとき、
本命を、
1号艇
↓
4号艇
↓
また1号艇
と何度も変えると、
分析の軸がなくなります。
BOAT LABでは、
新しい根拠が出たときだけ変更する
ことを基本にします。
「不安になった」は変更理由ではない
本線が、
4-5-1。
締切5分前に、
「やっぱり1号艇も怖い」
と思った。
これは、
予想変更の根拠ではありません。
変えるなら、
進入変化
展示データ
モーター情報
など、
具体的な理由が必要です。
BOAT LAB式|変更していい3つのケース
買い目を大きく変えるのは、
主に次の3つです。
1. 進入が想定と変わった
勝ち筋そのものが変わる。
2. 直前データが複数悪化・改善
展示ST・展示タイム・周回展示など。
3. 本命の前提が崩れた
カド想定だった艇がカドではない、など。
このように、
根拠が変化した場合
に修正します。
逆に変えないケース
たとえば、
1号艇が、
展示2位から3位になった。
オッズが少し下がった。
という程度なら、
事前の本命根拠が崩れていない限り、
大きく変更しません。
最終決定では「攻め手」をもう一度確認
締切前に、
最後に確認したいのが、
誰がレースを動かすのか
です。
1号艇が普通に逃げるのか。
2号艇が差すのか。
3号艇が攻めるのか。
4号艇がカドから攻めるのか。
ここが決まれば、
相手候補も整理できます。
攻め手→展開先を確認
たとえば、
4号艇が攻め手。
なら、
5号艇は追走できるか。
1号艇は残せるか。
6号艇は3着まで浮上できるか。
という順番です。
つまり、
最終買い目でも、
攻め手から逆算
します。
BOAT LAB ANALYSIS|最終決定例
たとえば、
展示前の評価が、
1号艇
○
4号艇
◎
5号艇
○
6号艇
△
だったとします。
仮買い目は、
本線 4-5-1
対抗 4-1-5
穴 4-5-6。
展示後
4号艇
展示ST0.03
展示タイム1位
周回展示伸び◎。
5号艇
展示ST0.07
展示2位
周回展示○。
1号艇
展示ST0.15
展示4位
ターン○。
6号艇
展示5位。
この場合、
4攻め
↓
5追走
↓
1残し
という事前展開が、
展示でも補強されています。
そのため、
4-5-1を本線維持
しやすくなります。
6号艇評価は下げる
6号艇は、
事前△。
展示でも5位。
大きなプラス材料なし。
なら、
4-5-6
の穴評価をさらに下げる
または、
消す
という判断もできます。
つまり、
展示は買い目を増やすだけでなく、
最終的に減らすためにも使う
ことができます。
別の例|本線変更
展示前は、
4号艇本命。
しかし展示後、
4号艇
展示ST0.20
展示タイム6位。
一方、
1号艇
展示ST0.08
展示1位
ターン◎。
さらに4号艇は、
想定していたカドに入れない。
この場合、
4号艇本命の根拠が複数崩れています。
そこで、
本線を、
1号艇逃げ
へ変更することがあります。
本命変更には「複数の理由」を求める
展示タイム6位だけ。
では、
本命を変えない。
展示タイム6位
展示ST遅い
進入も不利
なら、
変更。
というように、
大きな変更には、
複数の根拠
を求めます。
BOAT LAB式|締切前7項目
最終的に確認するのは、
次の7つです。
1. 進入
想定どおりか。
2. 展示ST
平均ST評価と一致しているか。
3. 展示タイム
明確な機力差があるか。
4. 周回展示
役割に必要な気配があるか。
5. 本線・対抗・穴
優先順位に矛盾がないか。
6. 消し艇
理由なく復活させていないか。
7. オッズ
最後に市場評価とのズレを確認。
この7つです。
最終買い目を一文で説明する
締切前には、
本線について、
一文で説明できるか
確認します。
たとえば、
「4号艇はカドでST・展示・モーターが上位。5号艇も追走できる気配があり、1号艇はインから3着に残すと見て4-5-1を本線。」
これなら、
1着
2着
3着
すべてに理由があります。
説明が長すぎる買い目は注意
逆に、
「4号艇が攻めて、3号艇が抵抗して、1号艇が流れて、5号艇が遅れ、そのあと6号艇が差して……」
のように、
条件が何個も必要になる買い目は、
優先順位を下げます。
本線ほど、
シナリオが単純
であることが多くなります。
最終決定後はむやみに追加しない
7項目を確認して、
最終買い目を決めたら、
理由のない追加は避けます。
締切直前に、
「これも来たら嫌だ」
で追加すると、
第31号で整理した、
買い目が増えすぎる状態
に戻ってしまいます。
「来たら嫌だ」ではなく「来る理由があるか」
追加を迷ったら、
その艇について、
なぜ1着?
なぜ2着?
なぜ3着?
と考えます。
説明できれば、
追加を検討。
説明できなければ、
消しを維持。
この基準が分かりやすくなります。
買い目を確定できないレースはどうする?
展示後も、
本命が3艇。
相手が4艇。
3着は全艇。
本線も決められない。
この場合、
締切が近いからといって、
無理に買い目を決める必要はありません。
最終段階まで絞れないこと自体が、見送り材料
になります。
見送りも最終判断のひとつ
BOAT LABでは、
最終確認の結果、
「このレースは買いにくい」
と判断することもあります。
これは、
予想に失敗した
ということではありません。
データが割れている。
展開が複数ある。
進入が不安定。
相手が絞れない。
こうした条件を確認できたこと自体が、
分析結果です。
最終決定の目的は「当てる買い目を増やす」ことではない
締切前になると、
なるべく多くの可能性をカバーしたくなります。
しかし、
それでは、
最初に行った、
本命分析
相手分析
消し分析
の意味が薄れます。
最終確認の目的は、
買い目を増やすことではなく、事前仮説が今も成立しているか確認すること
です。
BOAT LAB式|レース開始までの流れ
① 事前データ
コース成績
平均ST
モーター
今節成績
前走
↓
② 仮説
攻め手
本命
相手
消し
↓
③ 展示
進入
展示ST
展示タイム
周回展示
↓
④ 修正
評価アップ
維持
評価ダウン
↓
⑤ 買い目
本線
対抗
穴
↓
⑥ オッズ
市場評価を確認
↓
⑦ 最終決定
買う・見送る
この流れです。
BOAT LABではいつ買い目を最終決定する?
BOAT LABでは、
基本的に、
展示情報を確認したあと
に、
最終買い目を決めます。
ただし、
展示後にゼロから予想を作る
という意味ではありません。
展示前に、
平均ST
モーター
今節成績
コース成績
から、
仮の展開を作ります。
そして、
展示後に、
進入
展示ST
展示タイム
周回展示
を追加します。
そこで、
本線
対抗
穴
消し艇
を調整。
最後に、
オッズを確認します。
つまり、
事前分析で骨格を作り、展示で補正し、オッズを最後に確認して確定する
という順番です。
まとめ
競艇の買い目は、
出走表を見た瞬間に、
完全確定する必要はありません。
BOAT LABでは、
事前データから仮説を作り、
展示後に最終調整します。
締切前に確認するのは、
1. 進入
2. 展示ST
3. 展示タイム
4. 周回展示
5. 本線・対抗・穴
6. 消し艇
7. オッズ
の7項目です。
特に重要なのは、
予想の根拠が変わったか
です。
進入が変わった。
攻め手が変わった。
展示データが複数悪化した。
このような場合は、
本命や買い目を修正します。
逆に、
オッズが動いた。
急に不安になった。
人気艇が怖くなった。
だけでは、
大きく予想を変えません。
また、
最終確認しても、
本命
相手
展開
が絞れない場合は、
見送るという判断もあります。
BOAT LABでは、
「締切前だから急いで決める」のではなく、「事前分析が直前情報でも成立しているか確認してから決める」
という考え方を重視します。
これが、
BOAT LAB式の最終買い目決定の基本です。