競艇データ分析

競艇の1号艇はどこまで信用できる?1コース1着率・平均ST・展示からイン逃げ信頼度を読む方法

公開 2026年9月14日 更新 2026年9月1日

競艇では、

1号艇が最も人気になるレース

が非常に多くあります。

オッズを見ても、

1-2-3
1-3-2
1-2-4

など、

1号艇1着

を前提にした組み合わせが売れていることも珍しくありません。

そのため、

「競艇は1号艇を買っておけばいい」

と思ってしまうかもしれません。

しかし実際には、

強い1号艇

危険な1号艇

があります。

BOAT LABでは、

1号艇だから本命

とは考えません。

見るのは、

1コース1着率 × 平均ST × モーター × 展示 × 外の攻め手

です。

この記事では、1号艇のイン逃げをどこまで信用できるのか、データを組み合わせて判断する方法を解説します。

1号艇が有利なのは間違いない

まず前提として、

1号艇が1コースに入るなら有利

と考えて問題ありません。

1コースは最も内側から第1ターンマークへ向かうことができます。

そのため、

スタートで大きく遅れなければ、

先に第1ターンマークを回って逃げる

という展開を作りやすくなります。

しかし、

有利

必ず勝つ

は別です。

重要なのは、

今回の1号艇がその有利さを生かせる条件にあるか

です。

最初に見るのは「1コース1着率」

1号艇を見るときに、まず確認したいのが、

1コース1着率

です。

これは、

その選手が1コースから走ったとき、

どれくらい1着になっているか

を見るデータです。

たとえば、

A選手 1コース1着率 82%

B選手 1コース1着率 48%

なら、

A選手の方がイン戦では安定している

と考えやすくなります。

同じ1号艇でも、

選手によってインの信頼度は大きく違う

ということです。

1コース1着率80%なら鉄板?

いいえ。

1コース1着率80%は高い数字ですが、

今回も80%の確率で勝つ

という意味ではありません。

なぜなら過去の1コース戦と、

今回のレース条件

は違うからです。

今回、

モーターが悪い

展示が悪い

外にスタートの速い選手がいる

といった条件なら、

過去の高い1着率ほど信頼できない可能性があります。

そのため、

1コース1着率は土台

として使います。

1コース1着率が低い1号艇

逆に、

1コース1着率45%

なら、

「1号艇だから逃げる」

と決めつけない方がよいでしょう。

特に、

平均STも遅い

モーター下位

展示も弱い

なら、

かなり注意したい1号艇です。

つまり、

1コース成績が弱いところに他のマイナス材料が重なるか

を見ることが重要です。

次に平均STを見る

1号艇が逃げるためには、

スタートで大きく遅れないこと

が重要です。

そこで確認するのが、

平均ST

です。

たとえば、

1号艇 平均ST0.12

なら、

スタート面では比較的評価しやすくなります。

一方、

平均ST0.20

なら、

外の艇に先行される可能性を意識します。

ただし、

平均ST単体では判断しません。

重要なのは「外とのST差」

1号艇の平均STが0.17でも、

外が、

2号艇 0.18
3号艇 0.19
4号艇 0.17

なら、

大きな不安はありません。

一方、

1号艇 0.17

に対して、

2号艇 0.15
3号艇 0.10
4号艇 0.11

なら、

外からかなり強いスタート圧力があります。

つまり、

1号艇のSTそのものより、外艇との比較

が重要です。

BOAT LAB ANALYSIS|ST差を見る

たとえば、

コース平均ST
1号艇10.18
2号艇20.17
3号艇30.11
4号艇40.12

なら、

3・4号艇がかなり速いです。

この場合、

3号艇がまくる

4号艇がカドから攻める

など、

外からの攻めを警戒します。

つまり、

1号艇の信頼度は相手次第

でも変わります。

モーターを見る

次に確認したいのがモーターです。

1号艇にとってモーターは、

インを守るための機力

になります。

たとえば、

1コース1着率80%
平均ST0.13
モーター2連対率上位

なら、

かなり良い条件です。

スタート後も伸び返せる可能性があり、

外から攻められても抵抗しやすくなります。

モーターが弱い1号艇

一方、

1コース1着率80%

でも、

モーター2連対率下位

なら、

少し評価を下げる材料になります。

さらに、

展示タイム6位

なら、

当日の直線気配も弱い可能性があります。

この場合、

過去のイン成績は強いが、今日の艇状態は弱い

という見方になります。

展示タイムを確認する

展示タイムは、

当日の直線気配

を見る重要な材料です。

1号艇が、

展示タイム1位

なら、

かなりプラスです。

特に、

平均STも速い

モーターも上位

なら、

イン逃げの条件がかなり揃っています。

一方、

展示タイム6位

なら、

外艇の伸びに注意します。

展示順位より「外艇との差」を見る

たとえば、

1号艇 6.72
3号艇 6.71

なら、

ほぼ同程度です。

一方、

1号艇 6.80
3号艇 6.66

なら、

かなり差があります。

この場合、

3号艇の伸びを警戒します。

つまり、

展示順位だけでなく、タイム差

を見ることが重要です。

展示STも確認する

1号艇を見るときは、

展示ST

も参考になります。

たとえば、

平均ST0.13
展示ST0.12

なら、

普段と大きな違いはありません。

一方、

平均ST0.13
展示ST0.25

なら、

展示ではかなり慎重だった

と見ることができます。

さらに外艇が、

展示ST0.03

などなら、

スタートで攻められる可能性を考えます。

F持ちの1号艇はどう見る?

1号艇がF1の場合、

スタートを慎重にする可能性

を考えます。

ただし、

F1だから危険

とは決めません。

たとえば、

1コース1着率85%
平均ST0.12
F1
展示ST0.10
モーター上位

なら、

F1でも十分にイン逃げを評価できます。

一方、

平均ST0.19
F1
展示ST0.22

なら、

スタート面の不安を強めます。

つまり、

F持ちも他のスタートデータとセット

で見ます。

外の「攻め手」を探す

1号艇を評価するときに非常に重要なのが、

誰が1号艇を攻めるのか

です。

特に見るのは、

2号艇
3号艇
4号艇

です。

たとえば3号艇が、

平均ST0.10
モーター上位
展示1位

なら、

強い攻め手です。

このような選手がいる場合、

1号艇の条件が多少良くても、

逃げを過信しません。

2号艇は「差し」で脅威になる

2号艇は、

1号艇を直接まくるだけでなく、

差し

で逆転する可能性があります。

特に、

2号艇の出足が良い

1号艇のターンが流れそう

という場合は注意します。

たとえば、

1号艇の直線は良いがターン気配が弱い

2号艇は周回展示で出足が良い

なら、

2号艇差し

を考えることができます。

3号艇は「まくり」の攻め手

3号艇は、

スタートが速ければ、

1・2号艇を一気に攻める可能性があります。

特に、

平均ST上位

展示タイム上位

モーター上位

が揃えば、

かなり危険な存在です。

この場合、

3号艇自身の1着

だけでなく、

3号艇が攻めたことで4号艇に展開が向く

可能性まで考えます。

4号艇はカドからの攻め

枠なり進入なら、

4号艇はカド

になることが多いです。

そのため、

4号艇の平均STが速い

展示タイムが良い

モーターも上位

なら、

1号艇にとって大きな脅威になります。

特に、

1〜3号艇のSTが遅い

4号艇だけ速い

という並びは注意です。

進入が変わると1号艇評価も変わる

前付けがある場合、

1号艇のインが深くなる

ことがあります。

いわゆる、

深イン

です。

深インになると、

助走距離が短くなる

ため、

スタートが難しくなる可能性があります。

そのため、

1号艇が1コースを取っても、

進入が深すぎないか

を確認します。

深イン+カド強力は危険

たとえば、

6号艇が前付け

1号艇がインを守る

スロー勢が深くなる

4号艇がカドから十分な助走

となった場合、

1号艇には厳しい展開になる可能性があります。

さらに4号艇が、

平均ST0.10
展示1位

なら、

かなり危険です。

つまり、

進入もイン逃げ信頼度を左右する

ということです。

BOAT LAB式|1号艇の信頼度を5項目で見る

BOAT LABでは、1号艇を次の5項目で見ると整理しやすいと考えます。

1. 1コース1着率

インからどれくらい勝っているか。

2. 平均ST

外艇にスタートで負けないか。

3. モーター

インを守れる機力があるか。

4. 展示

今日の気配は良いか。

5. 外の攻め手

2〜4号艇に危険な選手がいないか。

この5つを組み合わせます。

BOAT LAB ANALYSIS|信頼できる1号艇

たとえば、

1号艇

1コース1着率 82%
平均ST 0.12
F0
モーター 6艇中2位
展示タイム 1位
展示ST 0.11

外艇

2号艇 平均ST0.17
3号艇 平均ST0.16
4号艇 平均ST0.15

なら、

かなり信頼しやすい1号艇です。

理由は、

イン成績が高い

STも速い

機力も良い

展示も良い

外に強い攻め手がいない

からです。

複数のデータが、

1号艇逃げ

という同じ方向を示しています。

BOAT LAB ANALYSIS|危険な1号艇

逆に、

1号艇

1コース1着率 48%
平均ST 0.20
F1
モーター 下位
展示タイム 6位
展示ST 0.22

3号艇

平均ST 0.10
モーター 上位
展示タイム 1位

4号艇

平均ST 0.11
展示タイム 2位

なら、

かなり慎重に見たい1号艇です。

この場合、

3号艇まくり

4号艇の差し・まくり差し

など、

イン以外の展開を考えます。

「○が何個あるか」で整理する

初心者の方は、

1号艇の評価を、




×

で整理すると分かりやすいです。

たとえば、

項目評価
1コース成績
平均ST
モーター
展示
外の攻め手

なら、

かなり信頼しやすい1号艇です。

一方、

項目評価
1コース成績
平均ST×
モーター
展示×
外の攻め手×

なら、

1号艇というだけで本命にするのは危険です。

ただし点数化だけで決めない

ここで注意したいのは、

◎が4つだから絶対逃げる

というものではないことです。

レースでは、

どの弱点が致命的か

が重要です。

たとえば、

ほぼ全部◎

でも、

進入が深イン

4号艇に超強力なカド攻め

があれば、

その1点が大きなリスクになる可能性があります。

つまり、

数だけでなく展開への影響

を見ることが大切です。

人気の1号艇ほどデータを見る

1号艇は人気になりやすいので、

「買うかどうか」

だけではなく、

その人気に見合うほど信頼できるか

を見ることが重要です。

たとえば、

1号艇が圧倒的人気

なのに、

1コース成績が低い

STが遅い

展示も悪い

なら、

人気ほど安全ではない可能性があります。

逆に、

すべてのデータが高水準

なら、

人気でも評価しやすくなります。

1号艇を軸にする前のチェックリスト

1号艇を中心に考える前に、

次の項目を確認します。

1. 本当に1コースか

前付け・進入変化を確認。

2. 1コース1着率は高いか

イン実績を確認。

3. 平均STは外に負けていないか

特に3・4号艇と比較。

4. モーター・展示は悪くないか

当日の機力を確認。

5. 外に攻め手がいないか

まくり候補を確認。

この5つを見るだけでも、

1号艇をかなり具体的に評価できます。

BOAT LABでは1号艇をどう評価する?

BOAT LABでは、

1号艇=本命

とはしません。

まず、

1コース1着率

を確認します。

次に、

平均ST

を外艇と比較します。

そこへ、

モーター2連対率

展示タイム

展示ST

を加えます。

最後に、

2〜4号艇の攻め力

進入

を確認します。

たとえば、

1コース成績 ◎
平均ST ◎
モーター ◎
展示 ◎
外の攻め手なし

なら、

イン逃げの信頼度は高い

と考えます。

一方、

1コース成績 △
平均ST ×
展示 ×
外に強い攻め手

なら、

1号艇人気でも別展開を考えます。

1コース成績 × ST × モーター × 展示 × 相手関係

複数のデータから、

「今回、本当にインを守れるのか」

を見ることがBOAT LABの基本です。

まとめ

競艇では1号艇が有利です。

しかし、

1号艇=必ず逃げる

ではありません。

重要なのは、

その1号艇が、

逃げられる条件をどれくらい持っているか

です。

見るべきなのは、

1コース1着率

平均ST

モーター

展示

外の攻め手

です。

さらに、

前付けや深インがあれば、

進入も確認します。

特に、

1コース成績が高い

平均STが速い

モーター上位

展示良好

外に強い攻め手なし

なら、

かなりイン逃げを評価しやすくなります。

逆に、

1コース成績が低い

STが遅い

機力も弱い

外に攻め手

なら、

1号艇でも過信しません。

BOAT LABでは、

「1号艇だから買う」

のではなく、

「この1号艇は逃げられる条件が揃っているか」

をデータから判断します。

これが、

イン逃げの信頼度を読む基本です。

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