競艇データ分析

競艇で4号艇のカドまくりはいつ狙える?平均ST・展示・内艇比較で攻め展開を読む方法

公開 2026年9月16日 更新 2026年9月1日

競艇では、

4号艇がレースを動かす

ことがあります。

特に枠なり進入で、

1-2-3 / 4-5-6

となった場合、4号艇はダッシュ勢の最内、

いわゆるカドになります。

この位置から4号艇が速いスタートを切ると、

1〜3号艇を一気に攻める

カドまくり

が発生することがあります。

ただし、

4号艇だからまくりを狙えばいい

というわけではありません。

BOAT LABでは、

4コース × 平均ST × 展示ST × 展示タイム × モーター × 内艇比較

から、

本当に4号艇が攻められる条件なのか

を考えます。

この記事では、4号艇のカドまくりを狙いやすい条件と、逆に危険な4号艇の見分け方を解説します。

そもそも「カド」とは?

競艇では、進入が、

1-2-3 / 4-5-6

となった場合、

1〜3号艇がスロー勢、

4〜6号艇がダッシュ勢

になります。

このダッシュ勢の中で最も内側にいる4号艇が、

カド

です。

カドは後方から十分な助走を取れるため、

スタートでスピードに乗りやすい

という特徴があります。

そのため、

スタート力のある4号艇

と、

伸びの良いモーター

が組み合わさると、内側3艇へ強く攻める展開が生まれます。

カドまくりとは?

カドまくりは、

4コースからスタートした艇が、

内側の艇より先行し、

外側から一気にのみ込んで第1ターンマークを回る形です。

イメージすると、

4号艇が好スタート

1〜3号艇より前へ出る

外からまとめてまくる

先頭へ

という流れです。

ただし、まくりを決めるには、

スタートだけでは足りません。

スタート後に内艇より伸びていく力も必要です。

4号艇を見る最初のポイントは平均ST

4号艇のカドまくりを考えるとき、

まず確認したいのが、

平均ST

です。

たとえば、

4号艇 平均ST0.10

なら、

かなりスタート力のある選手です。

一方、

平均ST0.20

なら、

カドでもスタートから内艇を攻め切れるかは慎重に見ます。

ただし重要なのは、

4号艇の数字だけではありません。

内艇とのST差を見る

4号艇が攻めるためには、

1〜3号艇より先に出る必要があります。

たとえば、

平均ST
1号艇0.18
2号艇0.17
3号艇0.16
4号艇0.10

なら、

4号艇がかなり速いです。

この場合、

4号艇がスタートから先行する可能性

を考えやすくなります。

一方、

1号艇 0.12
2号艇 0.13
3号艇 0.12
4号艇 0.11

なら、

4号艇が最速でも差は小さいです。

この場合、

平均STだけでカドまくりを強く狙う必要はありません。

「最速」より「どれくらい速いか」

これは重要です。

4号艇が6艇中ST1位でも、

0.01秒差

しかなければ、大きな優位とは言えません。

しかし、

4号艇 0.10

に対して、

1〜3号艇が0.17〜0.20

なら、

かなり明確な差です。

BOAT LABでは、

順位だけでなくST差

を見ます。

展示STで当日の踏み込みを見る

平均STは普段のスタート傾向です。

一方、

展示ST

は当日の直前情報です。

たとえば4号艇が、

平均ST0.11
展示ST0.05

なら、

普段から速く、展示でもしっかり踏み込めている

と考えられます。

このように、

平均STと展示STが両方速い

場合は評価しやすくなります。

平均STは速いのに展示STが遅いケース

たとえば、

平均ST0.10
展示ST0.22

だったらどうでしょう。

普段は非常に速い選手ですが、

展示ではかなり慎重です。

この場合、

本番では修正してくる可能性もありますが、

少なくとも、

展示でスタート感覚が合っているとは言い切れない

と考えます。

つまり、

平均STだけで攻め確定

とはしません。

展示STだけ速いケース

逆に、

平均ST0.18
展示ST0.03

なら、

展示ではかなり速いです。

しかし普段はそこまで速い選手ではありません。

この場合、

展示だけを見て、

「本番も0.03付近で行く」

とは考えません。

重要なのは、

長期傾向と直前傾向が一致しているか

です。

展示タイムも重要

4号艇のカドまくりでは、

スタート後の伸び

も重要です。

そこで確認したいのが、

展示タイム

です。

たとえば4号艇が、

平均ST0.10
展示ST0.05
展示タイム1位

なら、

かなり攻める条件が揃っています。

スタートも速く、

直線気配も良い

からです。

BOAT LAB ANALYSIS|強い4号艇

たとえば、

4号艇

平均ST 0.10
展示ST 0.04
展示タイム 1位
モーター 上位

内艇

1号艇 平均ST0.18
2号艇 平均ST0.17
3号艇 平均ST0.16

なら、

4号艇のカドまくりをかなり意識します。

なぜなら、

スタート差

直線気配

モーター

が同じ方向を示しているからです。

モーター2連対率も組み合わせる

展示タイムが良くても、

その1回だけの動き

という可能性があります。

そこで、

モーター2連対率

も確認します。

4号艇が、

モーター上位
展示1位

なら、

過去実績と現在気配の両方が良い

という評価になります。

一方、

モーター下位
展示1位

なら、

今日の気配は良いが、モーター全体としての評価は慎重

と考えます。

モーター下位でもカドまくりはある?

あります。

モーター2連対率が低くても、

当日の展示が非常に良い

場合があります。

たとえば、

モーター2連対率28%
展示タイム1位
周回展示も良好

なら、

現在は仕上がっている可能性があります。

そのため、

モーター数字だけで消さない

ことが重要です。

3号艇との比較が特に重要

4号艇がまくるには、

すぐ内側の3号艇

を超える必要があります。

そのため、

3号艇との比較

は非常に重要です。

たとえば、

3号艇 平均ST0.19
4号艇 平均ST0.10

なら、

4号艇が先行する可能性を考えやすくなります。

一方、

3号艇 平均ST0.10
4号艇 平均ST0.11

なら、

3号艇が壁になる可能性があります。

「壁」とは?

4号艇が攻めるとき、

3号艇がしっかりスタートして伸びれば、

4号艇の進路を抑える形になります。

これを、

壁になる

と表現することがあります。

4号艇がいくらスタート力があっても、

3号艇も同じくらい速ければ、

簡単にまくれないことがあります。

つまり、

カドまくりは4号艇だけ見てはいけない

ということです。

3号艇が壁にならないパターン

たとえば、

3号艇

平均ST0.20
展示ST0.22
展示タイム5位

4号艇

平均ST0.10
展示ST0.05
展示タイム1位

なら、

3号艇が4号艇を止められない可能性

を考えます。

このような場合、

4号艇の攻め評価を高めます。

2号艇・1号艇も確認する

4号艇が3号艇を超えても、

その内側に2号艇と1号艇がいます。

特に1号艇が、

平均ST0.11
モーター上位
展示1位級

なら、

4号艇が攻めてもインが抵抗できる可能性があります。

逆に1号艇が、

平均ST0.20
展示6位
モーター下位

なら、

4号艇にとって攻めやすい条件になります。

4号艇が攻めても1着とは限らない

ここが非常に重要です。

4号艇がカドから強く攻めても、

4号艇自身が1着になるとは限りません。

4号艇がまくりを仕掛ける

1〜3号艇が抵抗

4号艇も外へ流れる

5号艇にまくり差しのスペース

という展開があります。

つまり、

4号艇が攻めるレースでは5号艇も重要

になります。

5号艇は4号艇の攻めを利用できる

5号艇は4号艇のすぐ外です。

そのため、

4号艇が内側を攻めると、

その後ろについていきやすくなります。

特に5号艇が、

平均STも速い

モーター良好

展示良好

なら、

4号艇の攻めに乗って、

まくり差し

で浮上する可能性があります。

BOAT LABでは、

4号艇+5号艇

をセットで見ることがあります。

BOAT LAB ANALYSIS|4号艇から5号艇へ展開

たとえば、

4号艇

平均ST0.10
展示1位
モーター上位

5号艇

平均ST0.13
展示2位
モーター上位

だったとします。

一方、

1〜3号艇のSTが遅い

なら、

4号艇が攻める

内側が崩れる

5号艇が空いたところへ入る

という展開が考えられます。

この場合、

4号艇の1着候補

だけでなく、

5号艇の2・3着、あるいは1着浮上

まで考えます。

4号艇が攻めると6号艇にも展開がある?

あります。

ただし5号艇よりはさらに外になるため、

より展開待ちになります。

4・5号艇が内側へ攻め、

6号艇が展開に乗る

というケースです。

特に6号艇の展示気配が良い場合には、

3着候補として注意することがあります。

F持ちの4号艇はどう見る?

4号艇がF1の場合、

スタートを慎重にする可能性

を考えます。

たとえば、

平均ST0.10
F1

なら、

普段は非常に速いですが、

本番でどこまで踏み込めるか

がポイントです。

ここで、

展示ST0.06

なら、

F持ちでも展示では比較的踏み込めています。

一方、

展示ST0.23

なら、

少し慎重に見ます。

展示Fにも注意

4号艇が、

展示ST F.03

だった場合、

かなり踏み込んだ展示です。

しかし本番では、

展示で早すぎた分を修正する

可能性があります。

そのため、

展示Fをそのまま本番の速さに置き換えない

ことが重要です。

進入が変わると4号艇がカドではなくなる

これも非常に重要です。

前付けがあると、

4号艇が4コースにならない

可能性があります。

たとえば、

6号艇が前付けして、

1-6-2 / 3-4-5

となれば、

カドは3号艇です。

4号艇は5コースになります。

この場合、

「4号艇だからカド」

という前提が崩れます。

そのため、

スタート展示で進入確認

が必要です。

4号艇が5コースになったら評価は変わる

平均STが速く、

展示が良くても、

5コースになれば攻め方は変わります。

4コースなら、

カドまくり

を考えやすいですが、

5コースなら、

まくり差し

など別の展開を考えます。

つまり、

艇番ではなく実際のコース

を見ることが重要です。

カドまくりを狙いやすい5つの条件

初心者の方は、次の5つを見ると整理しやすいです。

1. 4コース・カドになりそう

まず進入確認。

2. 平均STが内艇より速い

特に3号艇との差を見る。

3. 展示STも良い

当日のスタート感覚を確認。

4. 展示タイム・モーターが良い

スタート後に伸びられるか確認。

5. 内艇に弱点がある

1〜3号艇のST・機力を確認。

これらが重なるほど、

4号艇の攻めを高く評価します。

危険な4号艇のパターン

逆に、

4号艇だからという理由だけで狙わない方がよいケースもあります。

平均STが遅い

カドでも攻め切れない可能性。

3号艇がスタート巧者

壁になる可能性。

展示タイム下位

直線気配に不安。

モーター下位

機力面の裏付けが弱い。

進入で4コースにならない

カドという前提が消える。

こうした条件が重なるなら、

カドまくり評価を下げます。

BOAT LAB ANALYSIS|狙いやすいカドまくり

たとえば、

コース平均STモーター展示順位展示ST
1号艇10.18中位4位0.17
2号艇20.17下位5位0.19
3号艇30.19中位6位0.21
4号艇40.10上位1位0.04
5号艇50.14上位2位0.10
6号艇60.18中位3位0.17

なら、

4号艇はかなり強いです。

平均ST

展示ST

展示タイム

モーター

のすべてが高評価です。

さらに3号艇が遅く、

壁として弱い可能性があります。

この場合、

4号艇のカド攻め

をレースの中心として考えます。

そして、

5号艇への展開

まで見ます。

BOAT LAB ANALYSIS|狙いにくい4号艇

一方、

4号艇

平均ST0.19
展示ST0.20
展示5位
モーター下位

で、

3号艇が、

平均ST0.11
展示1位

なら、

カドだからという理由だけで4号艇を狙う必要はありません。

3号艇が壁になる可能性が高く、

4号艇がスタートから主導権を取るのは難しい

と考えます。

4号艇の「人気」と条件を比べる

4号艇は、

カド

という理由だけで人気になることがあります。

しかし、

4コース

だけでは攻める根拠として足りません。

重要なのは、

本当にカドを生かせるデータがあるか

です。

平均STが遅い

展示も悪い

モーターも弱い

なら、

カド人気を疑う余地があります。

逆に、

ST・展示・モーターが揃っているのに人気が低ければ、

注目できる条件になります。

「4号艇を買う」より「4号艇が何を起こすか」

BOAT LABでは、

4号艇のカドまくりを考えるとき、

単純に、

4号艇を買う

だけでは終わりません。

見るのは、

4号艇が攻めた結果、誰に展開が向くか

です。

4号艇がまくり切る

なら4号艇。

4号艇が攻めて内側が抵抗

なら5号艇。

1号艇が残す

なら1号艇+4・5号艇。

このように、

攻め手を中心にレース全体を考える

ことが重要です。

BOAT LAB式|4号艇を見る順番

STEP 1 進入

本当に4コース・カドか確認。

STEP 2 平均ST

1〜3号艇とのST差を確認。

STEP 3 展示ST

当日の踏み込みを確認。

STEP 4 展示・モーター

スタート後の機力を確認。

STEP 5 3号艇の壁

すぐ内側を超えられるか確認。

STEP 6 5号艇を見る

4号艇が攻めた場合の展開先を確認。

この順番で見ると、

カドという言葉だけではなく、

本当に攻められる4号艇

を探しやすくなります。

BOAT LABでは4号艇をどう評価する?

BOAT LABでは、

4号艇=カド=買い

とは考えません。

まず、

実際に4コースになるか

を確認します。

次に、

平均ST

を1〜3号艇と比較します。

そこへ、

展示ST

展示タイム

モーター

を加えます。

さらに、

3号艇が壁になるか

5号艇に展開が向くか

まで考えます。

たとえば、

4コース

平均ST0.10

展示ST0.05

展示1位

モーター上位

3号艇ST0.19

なら、

かなりカド攻めを評価します。

一方、

4コースでも、

平均ST0.20
展示下位
3号艇ST0.10

なら、

攻め評価を下げます。

4コース × ST差 × 展示 × モーター × 内艇 × 外艇

複数のデータから、

4号艇が本当にレースを動かせるか

を見ることがBOAT LABの基本です。

まとめ

4号艇は、枠なり進入ならカドになることが多く、

レースを動かす存在になる場合があります。

しかし、

4号艇=カドまくり

ではありません。

カドまくりを考えるときは、

4コースになっているか

平均STが内艇より速いか

展示STが良いか

展示タイム・モーターが良いか

3号艇が壁にならないか

を確認します。

特に、

4コース・カド

平均ST上位

展示ST上位

展示タイム上位

モーター上位

が揃えば、

4号艇がレースを動かす可能性を高く評価できます。

そして重要なのは、

4号艇自身が勝つかだけではありません。

4号艇が攻めることで、

5号艇にまくり差しの展開が向く

可能性もあります。

BOAT LABでは、

「4号艇を買うか」

ではなく、

「4号艇が攻めたら、レース全体がどう動くか」

まで分析します。

これが、

カドまくりをデータから読む基本です。

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