競艇データ分析

競艇の穴艇はどう探す?人気薄でも狙える艇をデータから見つける5つの条件

公開 2026年9月25日 更新 2026年9月1日

競艇では、

人気のない艇が上位に入り、

高配当になることがあります。

そのため、

「穴艇を見つけたい」

と考える方も多いでしょう。

しかし、

人気がない艇なら何でも狙えばいい

というわけではありません。

大切なのは、

人気は低いが、データには狙う理由がある艇

を探すことです。

BOAT LABでは、

コース × 平均ST × 展示 × モーター × 展開利

を組み合わせながら、

人気と実際のデータ評価にズレがないかを確認します。

この記事では、人気薄でも狙える可能性がある穴艇を見つける5つの条件を解説します。

穴艇とは?

一般的に穴艇とは、

市場ではそれほど高く評価されていないものの、

レースで上位に入る可能性がある艇

を指します。

たとえば、

5号艇が人気薄でも、

4号艇のカド攻めによって展開が向けば、

2着や3着へ浮上する可能性があります。

重要なのは、

人気がないこと自体が狙う理由ではない

という点です。

人気薄

+

データ上の根拠

があって初めて、

穴艇候補として考えます。

「高オッズ=穴艇」ではない

オッズが高い艇を見ると、

「当たれば大きいから買いたい」

と思うかもしれません。

しかし、

高オッズなのは、

多くの人がその組み合わせを買っていない

ということです。

それだけでは、

来る理由にはなりません。

たとえば、

6号艇

6コース

平均ST0.21

展示6位

モーター下位

なら、

オッズが高くても、

データ上の狙いどころは少ないです。

つまり、

高いオッズと狙える穴艇は別物

です。

条件1|人気薄なのに平均STが速い

最初に見たいのが、

平均ST

です。

人気が低くても、

周囲より明確に平均STが速ければ、

展開を作る可能性があります。

たとえば、

艇平均ST
1号艇0.18
2号艇0.17
3号艇0.11
4号艇0.16
5号艇0.15
6号艇0.19

で、

3号艇が人気薄だったとします。

この場合、

人気とは別に、

3号艇がスタートから攻める可能性

を考えることができます。

ST順位ではなく差を見る

3号艇が平均ST1位でも、

1号艇0.12

3号艇0.11

なら、

それほど大きな差ではありません。

一方、

1号艇0.20

3号艇0.10

なら、

かなり明確な差です。

穴艇を探す場合も、

順位ではなく周囲とのST差

を見ることが重要です。

条件2|展示が人気以上に良い

次に、

展示

です。

人気は低いのに、

展示タイム上位

展示ST良好

周回展示も良い

という艇は、

直前の状態が市場評価より良い可能性があります。

たとえば、

5号艇が人気薄でも、

展示タイム1位

展示ST0.07

なら、

当日の気配としては注目できます。

展示1位だけでは足りない

ただし、

人気薄+展示1位

だけで穴艇扱いするのは危険です。

たとえば、

6号艇

展示1位

でも、

平均ST0.21

モーター下位

なら、

1着まで届く条件としては弱いかもしれません。

そのため、

展示は、

コースやSTと組み合わせる

必要があります。

条件3|モーターが人気以上に良い

人気薄でも、

モーター上位

なら注目できます。

特に、

モーター上位

+

展示上位

なら、

過去実績と現在気配が一致しています。

たとえば、

4号艇

人気薄

モーター1位

展示2位

平均ST0.11

なら、

かなりデータ上の根拠があります。

モーターだけで穴艇にしない

一方、

モーター1位

でも、

6コース

平均ST0.20

展示5位

なら、

その機力を今回のレースで生かせるかは分かりません。

つまり、

良いモーターを持っているだけでは不十分

です。

そのモーターを、

今回のコースで生かせるか

まで見ます。

条件4|人気艇の外側にいる

穴艇を探すときに重要なのが、

展開利

です。

たとえば、

4号艇が非常に強い攻め手

だったとします。

この場合、

そのすぐ外にいる5号艇

に展開が向く可能性があります。

5号艇自身は人気薄でも、

4号艇の攻めによって、

まくり差しのスペースができる

ことがあります。

つまり、

自力の強さだけでなく、隣の艇が作る展開

を見ることが穴艇探しでは重要です。

BOAT LAB ANALYSIS|5号艇の穴パターン

たとえば、

4号艇

平均ST 0.09
展示 1位
モーター 上位

5号艇

平均ST 0.13
展示 2位
モーター 上位
人気薄

なら、

4号艇がカドから攻める

↓

内側が崩れる

↓

5号艇にまくり差しのスペース

という展開を考えられます。

この場合、

5号艇が人気薄でも、

データ上の狙う理由

があります。

条件5|人気艇に明確な弱点がある

穴艇が浮上するには、

人気艇が崩れる展開

が必要になることがあります。

そのため、

穴艇自身だけでなく、

人気艇の弱点

も確認します。

たとえば人気の1号艇が、

1コース1着率45%

平均ST0.20

展示6位

モーター下位

だったとします。

この場合、

イン逃げの信頼度は高くありません。

さらに外艇に強いデータがあれば、

人気薄の浮上を考えやすくなります。

「穴艇が強い」と「人気艇が弱い」をセットで見る

穴艇分析では、

この2つが非常に重要です。

穴艇側のプラス材料

と、

人気艇側のマイナス材料

です。

たとえば、

4号艇

平均ST◎

展示◎

モーター◎

に対して、

1号艇

平均ST×

展示×

モーター△

なら、

両者の差が明確です。

このようなレースでは、

人気とは違う展開を考える根拠があります。

穴艇は1着だけではない

穴艇というと、

人気薄の1着

をイメージしがちです。

しかし競艇では、

2着・3着に人気薄が入るだけでも舟券の組み合わせは大きく変わります。

たとえば、

1号艇が逃げる

↓

4号艇が攻める

↓

5号艇が3着へ浮上

というケースです。

この場合、

5号艇は1着候補ではなくても、

重要な穴艇になります。

外枠は2・3着から考える

特に5号艇や6号艇は、

いきなり1着候補として見るより、

まず、

2着・3着へ入れる展開があるか

を考えると分かりやすくなります。

コース不利でも、

展開が向けば連争いに加われる可能性があるからです。

3号艇の穴パターン

3号艇が人気薄の場合は、

まくり

を考えます。

たとえば、

1号艇

平均ST0.19

2号艇

平均ST0.18

3号艇

平均ST0.10

展示1位

モーター上位

なら、

3号艇人気が低くても、

かなり攻める条件があります。

この場合、

3号艇自身の1着だけでなく、

4号艇への展開

も考えます。

4号艇の穴パターン

4号艇は、

カドになる場合に注目です。

たとえば、

4号艇

平均ST0.09

展示ST0.04

展示1位

モーター上位

なのに人気薄なら、

かなり面白い条件です。

特に、

1〜3号艇のSTが遅ければ、

カド攻めの根拠が強くなります。

5号艇の穴パターン

5号艇は、

4号艇との関係を見ます。

4号艇が強い攻め手

5号艇もST・展示良好

なら、

4攻め→5浮上

を考えます。

5号艇単体では評価されにくくても、

展開を考えると狙えるケースがあります。

6号艇の穴パターン

6号艇は最も外側なので、

基本的には展開待ちになりやすいです。

そのため、

穴艇として見る場合も、

かなり条件が必要です。

たとえば、

4・5号艇が強く攻める

6号艇も展示・モーター良好

なら、

外から連動して3着へ浮上

という可能性を考えることがあります。

ただし、

6コースは位置的に厳しいため、

展示1位だから穴

という単純な評価はしません。

2号艇が穴になるケース

2号艇も人気薄になることがあります。

この場合は、

1号艇のターンに弱点があり、

2号艇の出足が良い

という条件に注目です。

たとえば、

1号艇

イン成績△

周回展示△

2号艇

出足◎

モーター上位

なら、

2号艇差し

という狙いがあります。

つまり、

穴艇の狙い方はコースによって違います。

コースごとに「穴になる理由」を変える

穴艇分析では、

すべての艇を同じ基準で見ません。

2号艇

1号艇への差し。

3号艇

ST差からのまくり。

4号艇

カドからの攻め。

5号艇

4号艇の攻めを利用したまくり差し。

6号艇

外から展開に乗る。

このように、

そのコースで現実的な勝ち方・浮上方法があるか

を見ることが重要です。

人気薄のA1選手なら狙える?

級別だけでは判断しません。

A1選手でも、

6コース

展示下位

モーター下位

なら、

人気薄でも狙う根拠は弱いです。

逆にB1選手でも、

有利なコース

ST上位

展示上位

モーター上位

なら、

データ上は注目できます。

つまり、

級別ではなく今回の条件

を見ることが重要です。

人気薄+展示1位はどう見る?

これはよく注目される組み合わせです。

まず、

展示1位はプラス材料。

しかし、

次に、

コース

平均ST

モーター

攻め手との関係

を確認します。

たとえば、

4号艇

展示1位

平均ST0.10

モーター上位

カド

なら、

かなり強い穴材料です。

一方、

6号艇

展示1位

平均ST0.20

モーター下位

なら、

評価は大きく変わります。

人気薄+モーター1位はどう見る?

これも同じです。

モーター1位はプラスですが、

展示が動いているか

を見る必要があります。

モーター1位

+

展示1位

+

ST上位

なら、

非常に分かりやすいです。

モーター1位

+

展示6位

+

ST下位

なら、

モーターだけで穴評価を上げません。

BOAT LAB ANALYSIS|狙える穴艇

たとえば、

艇人気平均STモーター展示順位
1号艇1番人気0.195位5位
2号艇3番人気0.174位4位
3号艇4番人気0.163位3位
4号艇5番人気0.091位1位
5号艇6番人気0.122位2位
6号艇2番人気0.186位6位

だったとします。

4号艇は5番人気。

しかし、

平均ST1位

モーター1位

展示1位

です。

さらに5号艇も、

人気は低いのに、

ST

モーター

展示

が良い。

この場合、

人気順とはかなり違うデータ評価になります。

BOAT LABでは、

4号艇攻め→5号艇浮上

という展開を詳しく検討します。

BOAT LAB ANALYSIS|狙えない人気薄

一方、

6号艇が最も人気薄で、

平均ST0.21

モーター6位

展示6位

だったとします。

この場合、

人気がない

という事実以外に、

狙う根拠がありません。

「人気薄だから穴」

ではなく、

人気薄なのに強い材料があるか

が重要です。

人気とのズレはまず再確認する

人気薄なのに、

データが非常に良い艇

を見つけた場合、

すぐに狙う前に、

見落としがないか確認します。

たとえば、

進入が変わる可能性

F持ち

コース実績

今節成績

相手関係

などです。

人気が低い理由が、

自分の見ていないところにある

可能性もあります。

つまり、

人気とのズレは再確認のサイン

でもあります。

データが揃っている穴艇を優先する

穴艇を探すときは、

1つの強い数字より、

複数データが一致している艇

を優先します。

たとえば、

平均ST◎

展示◎

モーター◎

コース○

なら、

かなり根拠があります。

一方、

展示だけ◎

他は×

なら、

評価は限定的です。

穴艇を探す5条件

整理すると、穴艇候補は次の5つから探します。

1. 人気薄でも平均STが速い

スタートから展開を作れるか。

2. 展示気配が良い

当日の状態が上向いているか。

3. モーターが良い

機力の裏付けがあるか。

4. 展開利がある

攻め手の外など、有利な位置にいるか。

5. 人気艇に弱点がある

上位人気が崩れる理由があるか。

これらが複数揃うほど、

人気薄を評価する根拠が強くなります。

穴艇を探すときに避けたい考え方

オッズが高いから買う

データ上の理由を確認します。

人気最下位だから買う

人気順位だけでは根拠になりません。

展示1位だけで買う

コース・ST・モーターも見ます。

モーター1位だけで買う

現在の気配も確認します。

有名選手だから買う

今回のレース条件を優先します。

穴艇ほど、

明確な理由

が必要です。

BOAT LAB式|穴艇を見る順番

STEP 1 先にデータ分析

人気を見ずに各艇を評価。

STEP 2 攻め手を決める

誰がレースを動かすか。

STEP 3 展開先を探す

攻め手の外で得をする艇を確認。

STEP 4 人気を確認

自分の評価と市場評価を比較。

STEP 5 人気薄の理由を再確認

見落としがないか確認。

この順番なら、

単なる高配当狙いではなく、

データに基づいた穴艇を探しやすくなります。

「穴艇を探す」より「過小評価された艇を探す」

BOAT LABでは、

「穴艇」という言葉より、

データに対して市場評価が低い艇

という見方が重要だと考えます。

たとえば、

4号艇が、

ST1位

展示1位

モーター1位

カド

なら、

データでは高評価です。

それでも人気が低いなら、

市場評価とのズレがあります。

つまり、

人気薄を探すのではなく、

過小評価されている可能性のある艇

を探します。

逆に「過大評価された人気艇」も見る

第24号で扱ったように、

人気とデータのズレは、

人気薄だけにありません。

人気艇が、

データ以上に評価されている

可能性もあります。

たとえば、

1号艇人気

でも、

イン成績△

平均ST×

展示×

なら、

人気に対してデータが弱いです。

この場合、

人気艇の評価を下げることで、

相対的に穴艇が浮上することがあります。

穴艇は単独で見つかるとは限らない

実際には、

「5号艇が強い」

から穴になるとは限りません。

たとえば、

4号艇が強い

↓

4号艇が攻める

↓

5号艇に展開

という、

他艇との関係から穴艇が生まれる

ことがあります。

これはBOAT LABの展開分析で非常に重要な考え方です。

BOAT LABでは穴艇をどう評価する?

BOAT LABでは、

最初から、

人気薄の艇を探す

という予想はしません。

まず、

進入

平均ST

展示

モーター

から、

レース展開を作ります。

次に、

誰が攻めるのか。

誰に展開が向くのか。

を考えます。

その結果、

人気のない艇に、

明確な展開利

があれば注目します。

たとえば、

4号艇

カド

ST◎

展示◎

モーター◎

5号艇

ST○

展示◎

モーター◎

なら、

4攻め→5浮上

を考えます。

そしてオッズを確認したところ、

5号艇が人気薄だった。

この場合、

人気薄だから5号艇を選んだのではありません。

先に展開から5号艇を評価し、

あとから人気薄だと分かった

という順番です。

これが重要です。

まとめ

競艇で穴艇を探すとき、

最も重要なのは、

人気がない艇を探すことではありません。

見るべきなのは、

人気は低いのに、

平均ST

展示

モーター

コース

展開利

に強い材料がある艇です。

さらに、

人気艇に、

STの遅さ

展示の弱さ

モーター不安

といった弱点があれば、

人気薄が浮上する展開を考えやすくなります。

特に、

3号艇の攻めから4号艇

4号艇の攻めから5号艇

というように、

攻め手の外にいる艇

は穴候補になることがあります。

ただし、

高オッズだから狙う

人気最下位だから狙う

という考え方ではありません。

BOAT LABでは、

データ → 展開 → 評価 → 最後に人気を確認

という順番で考えます。

その結果、

データでは評価できるのに、

市場では人気が低い艇が見つかったとき、

穴艇候補として詳しく分析します。

つまり、

穴艇を探すのではなく、データに対して過小評価されている艇を探す。

これが、

BOAT LAB式の穴艇分析の基本です。

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