競艇データ分析

競艇の買い目はどう絞る?本命・相手・穴をデータから3段階で整理する方法

公開 2026年9月26日 更新 2026年9月1日

競艇予想では、

進入

平均ST

モーター

展示

オッズ

などを確認して、

ある程度レース展開を予想することができます。

しかし最後に、

「結局どの組み合わせを買えばいいの?」

という問題が残ります。

候補を増やしすぎると、

買い目が10点、20点と広がってしまいます。

逆に、

無理に1点だけに絞ると、

展開の少しのズレで外れてしまうことがあります。

そこでBOAT LABでは、

まず各艇を、

本命

相手

穴

の3段階に分けて考えます。

そのうえで、

展開に合う組み合わせだけを残す

という順番で買い目を整理します。

この記事では、データ予想から買い目候補を絞る基本的な考え方を解説します。

買い目を作る前に展開を決める

最初に重要なのは、

いきなり3連単の組み合わせを作らないことです。

たとえば、

1-2-3

1-3-2

1-4-2

2-1-3

と数字を並べ始めると、

「これもありそう」

「これも怖い」

となり、

買い目がどんどん増えていきます。

その前に、

今回のレースで何が起こると考えているのか

を決めます。

たとえば、

4号艇がカドから攻め、5号艇に展開。1号艇は残す可能性がある

という展開を作ります。

そうすれば、

必要な艇が、

1号艇

4号艇

5号艇

を中心に絞られてきます。

BOAT LAB式は「艇」より先に「役割」を決める

競艇では、

単純に強い順に、

1位

2位

3位

と並べるだけではありません。

それぞれの艇に、

どんな役割があるのか

を考えます。

たとえば、

4号艇=攻め手

5号艇=展開をもらう艇

1号艇=インから残す艇

という形です。

この役割が分かると、

買い目をかなり整理しやすくなります。

本命とは?

本命は、

今回の展開で最も中心に置きたい艇

です。

単純に人気1位の艇という意味ではありません。

BOAT LABでは、

複数のデータが同じ方向を示していて、

今回のレースで中心になりそうな艇

を本命候補として考えます。

たとえば、

1号艇なら、

1コース1着率が高い

平均STが速い

モーター上位

展示良好

外に強い攻め手なし

なら、

本命候補です。

4号艇が本命になることもある

本命は1号艇とは限りません。

たとえば、

4号艇が、

4コース・カド

平均ST0.09

展示ST0.04

展示1位

モーター1位

で、

1〜3号艇のSTが遅い

なら、

4号艇を展開の中心に置くことができます。

つまり、

本命=最も人気の艇

ではなく、

最も展開の中心になる根拠がある艇

です。

相手とは?

相手は、

本命の展開と一緒に上位へ来る可能性がある艇です。

たとえば、

4号艇を本命にした場合、

5号艇がその攻めについていけるなら、

5号艇は有力な相手です。

また、

1号艇がインから残せそうなら、

1号艇も相手候補になります。

つまり相手は、

単純に2番目に強い艇ではありません。

本命の動きによって有利になる艇

を探します。

穴とは?

穴は、

市場では評価が低くても、

展開が向けば上位へ入る可能性がある艇です。

たとえば、

4号艇が強い攻め手で、

5号艇が人気薄。

さらに、

5号艇自身も、

平均ST上位

展示上位

モーター上位

なら、

5号艇を穴候補として評価できます。

穴艇は、

高オッズだから選ぶ

のではありません。

展開上の理由がある人気薄

を選びます。

まず「1着候補」を決める

買い目を絞るとき、

最初に考えたいのが、

1着になれる艇は誰か

です。

3連単では、

1着を広げるほど、

買い目が大きく増えます。

そのため、

まず1着候補を絞ります。

たとえば、

1号艇逃げ

または

4号艇まくり

の2つしか考えていないなら、

1着候補は、

1号艇

4号艇

です。

この段階で、

2・3・5・6号艇の1着を買う必要はありません。

1着候補を増やしすぎない

「どの艇も来そう」

となると、

1着候補が、

1・2・3・4・5

まで広がることがあります。

この状態では、

展開がまだ整理できていない可能性があります。

BOAT LABでは、

まず、

誰がレースを決めるのか

を考えます。

1号艇が逃げるのか。

2号艇が差すのか。

3号艇がまくるのか。

4号艇が攻めるのか。

ここを絞ることが、

買い目整理の第一歩です。

次に2着候補を考える

1着候補を決めたら、

その展開で、

誰が2着に残るか

を考えます。

たとえば、

4号艇がカドまくり

とします。

すると、

5号艇がついてくる

1号艇が残す

という展開が考えられます。

この場合、

4-5

4-1

が自然な2連関係です。

逆に、

4号艇が攻める展開なのに、

理由なく、

4-2

4-6

まで全部買う必要はありません。

3着候補は少し広げてもいい

3着は、

1着・2着より展開の影響を受けやすく、

候補が広がることがあります。

たとえば、

4号艇が1着

5号艇が2着

と考えても、

3着には、

1号艇

3号艇

6号艇

などが残る可能性があります。

そのため、

1着を最も絞り、

2着を次に絞り、

3着を少し広げる

という考え方が使いやすくなります。

BOAT LAB式|本命・相手・穴の3段階

買い目を作る前に、

各艇を次のように整理します。

本命

最も展開の中心になる艇。

相手

本命と一緒に上位へ来やすい艇。

穴

人気は低いが展開利や強いデータがある艇。

たとえば、

本命 4号艇

相手 1号艇・5号艇

穴 6号艇

という形です。

すると、

買い目も自然に限定できます。

BOAT LAB ANALYSIS|4号艇本命型

たとえば、

艇平均STモーター展示順位
1号艇0.18中位4位
2号艇0.19下位6位
3号艇0.17中位5位
4号艇0.091位1位
5号艇0.122位2位
6号艇0.18中位3位

進入は、

1-2-3 / 4-5-6

だったとします。

4号艇は、

カド

平均ST◎

モーター◎

展示◎

です。

この場合、

4号艇を本命候補として考えます。

このレースの役割を整理する

4号艇

=カドから攻める艇

5号艇

=4号艇についていく艇

1号艇

=インから残す可能性がある艇

6号艇

=展開次第で3着へ浮上する穴候補

という整理ができます。

すると、

重要な艇は、

1・4・5・6

まで絞れます。

買い目候補へ落とす

4号艇がまくり切る展開なら、

4-5-1

4-1-5

などが中心になります。

さらに、

6号艇の3着浮上まで考えるなら、

4-5-6

などを追加候補にできます。

重要なのは、

4号艇本命という最初の展開と矛盾していないこと

です。

本命を変えた買い目を増やしすぎない

4号艇を本命と決めたのに、

1-2-3

2-1-4

3-4-5

まで買い始めると、

予想の軸がなくなります。

もちろん、

複数展開を考えること自体は問題ありません。

しかし、

それぞれに明確な根拠が必要です。

「怖いから」

という理由だけで広げていくと、

買い目が増え続けます。

BOAT LAB ANALYSIS|1号艇本命型

次に、

1号艇

1コース1着率 86%

平均ST 0.11

モーター 1位

展示 1位

2〜4号艇

平均ST 0.16〜0.20

外に強力な攻め手なし

なら、

1号艇本命が自然です。

この場合、

1号艇を1着固定に近い形で考えることができます。

1号艇本命なら相手探しが重要

1号艇がかなり強い場合、

問題は、

誰が2・3着になるか

です。

たとえば、

2号艇の出足が良い

3号艇の展示が良い

4号艇のSTが速い

などを比較します。

この場合、

1着候補を広げるより、

相手選びに分析時間を使う方が自然です。

BOAT LAB ANALYSIS|2号艇差し型

たとえば、

1号艇

イン成績△

周回展示△

2号艇

出足◎

平均ST○

モーター◎

3号艇

攻め材料なし

なら、

2号艇差し

を本線として考えることができます。

この場合、

本命 2号艇

相手 1号艇

相手・穴 3・4号艇

という整理ができます。

2号艇が差しても、

1号艇が2着に残る可能性があるため、

2-1

を中心に考えやすくなります。

「本命=1着固定」とは限らない

ここも重要です。

本命とした艇が、

必ず1着固定

という意味ではありません。

たとえば、

5号艇を高く評価していても、

5号艇は4号艇の攻めによって浮上する艇

なら、

2・3着での評価が中心になることがあります。

つまり、

艇そのものの評価と、

着順ごとの役割

を分けて考える必要があります。

1着向き・2着向き・3着向きを考える

たとえば、

4号艇

攻め切れる力がある

→ 1着向き

5号艇

4号艇の攻めについていく

→ 2・3着向き

1号艇

攻められてもインから残す

→ 2・3着向き

6号艇

展開待ち

→ 3着向き

という形です。

これができると、

3連単の買い目をかなり整理できます。

穴艇を1着まで広げる必要はない

第25号で穴艇を扱いましたが、

穴艇を見つけたからといって、

必ず1着から買う必要はありません。

たとえば、

6号艇に、

展示・モーターの良さ

があっても、

6コースなら、

3着候補としての方が現実的かもしれません。

穴艇は、

どの着順なら展開に入りやすいか

まで考えます。

買い目を広げる前に「なぜ」を確認する

たとえば、

4-5-1

に加えて、

4-5-6

を買うとします。

ここで、

「なぜ6号艇なのか」

を説明できるか確認します。

6号艇の展示が良い

4・5号艇の攻めに連動できる

内艇が崩れれば3着へ届く

という理由があれば、

追加する根拠があります。

一方、

「来たら嫌だから」

だけなら、

買い目を広げる理由としては弱いです。

買い目を絞る3つの質問

買い目候補を作ったあと、

それぞれに次の3つを確認します。

1. この1着になる理由は?

逃げ・差し・まくりなどを説明できるか。

2. この2着になる理由は?

本命との位置関係を説明できるか。

3. この3着になる理由は?

展開による浮上を説明できるか。

3つすべて説明できれば、

その買い目は展開とつながっています。

買い目の数より「重複」を減らす

買い目を減らすとき、

単純に、

10点を5点にする

という考え方だけではありません。

重要なのは、

似た意味の買い目を大量に持たないこと

です。

たとえば、

4号艇まくり

を中心にしているのに、

1号艇逃げ

2号艇差し

3号艇まくり

まで全部カバーすれば、

ほぼ全展開を買うことになります。

それでは、

レース分析で絞った意味が薄くなります。

シナリオを2つまでにする

一つの方法として、

レース展開を、

本線シナリオ

と

対抗シナリオ

の2つ程度に整理すると分かりやすくなります。

たとえば、

本線

4号艇がカドまくり。

対抗

1号艇が4号艇の攻めを受け止めて逃げ残る。

この2つなら、

買い目候補も整理できます。

逆に、

5つも6つも展開シナリオがあるなら、

第21号で扱った、

見送りレース

に近い可能性があります。

買い目が増えたらレース自体を見直す

買い目が、

3点

↓

6点

↓

12点

↓

20点

と増えていく場合、

単に絞り方が悪いだけではなく、

そのレース自体が読みにくい

可能性があります。

この場合、

無理に削るのではなく、

「そもそもこのレースを選ぶべきか」

を考え直します。

これは第21号・第22号のレース選択につながります。

本命とオッズは分けて考える

本命は、

最もデータ上の根拠が強い艇です。

オッズが低いから、

本命ではなくなる

わけではありません。

逆に、

オッズが高いから、

穴艇を本命へ繰り上げる

というものでもありません。

まずデータで、

本命

相手

穴

を整理します。

そのあと、

オッズを確認します。

オッズを見て最終的に買わない判断もある

たとえば、

データから、

1-2-3

が最も自然だと判断したとします。

しかし、

オッズを確認した結果、

自分としては参加しにくい

と考えることもあります。

この場合、

無理に高配当の別買い目へ変更するのではなく、

レース自体を見送る

という選択肢があります。

データ評価と、

最終的な舟券判断

は分けて考えます。

本命・相手・穴を表にする

買い目を作る前に、

たとえば、

艇役割理由
1号艇相手インから残す
2号艇消し寄りST・機力弱い
3号艇消し寄り4号艇の壁になりにくい
4号艇本命カド・ST・展示◎
5号艇相手4号艇の攻めについていく
6号艇穴展示良く3着浮上候補

という形で整理すると、

買い目を非常に作りやすくなります。

「消し」も重要

本命・相手・穴だけではなく、

評価を下げる艇

を決めることも重要です。

たとえば、

2号艇が、

ST下位

モーター下位

展示6位

さらに3号艇から攻められそう

なら、

上位評価を下げることができます。

消せる艇が増えるほど、

買い目も自然に減ります。

消しは「来ない」と断言することではない

ただし、

消し評価

は、

絶対に来ない

という意味ではありません。

あくまで、

今回のデータと展開では、

他艇より評価を下げる

という判断です。

競艇に確実はありません。

そのため、

データ上の優先順位

として整理します。

BOAT LAB式|5段階評価にしてもいい

より細かく整理するなら、

◎ 本命

○ 相手

▲ 穴

△ 抑え

× 評価低い

という5段階でも構いません。

ただし、

最初から細かくしすぎると迷いやすくなります。

まずは、

本命・相手・穴

の3段階で十分です。

BOAT LAB ANALYSIS|実践例

次のレースを考えます。

艇コース平均STモーター展示
1号艇10.17中位3位
2号艇20.19下位6位
3号艇30.18中位5位
4号艇40.09上位1位
5号艇50.12上位2位
6号艇60.16中位4位

この場合、

4号艇が、

ST

展示

モーター

コース

で高評価です。

まず、

4号艇=本命

とします。

次に、

5号艇は、

4号艇についていけるデータがある。

5号艇=相手

です。

1号艇は、

圧倒的ではないものの、

インから残す可能性があります。

1号艇=相手

です。

6号艇は、

外ですが、

展開次第で3着へ届く可能性を考えます。

6号艇=穴

とします。

この場合の展開候補

本線は、

4号艇攻め

↓

5号艇追走

↓

1号艇残し

です。

つまり、

4-5-1

が最も説明しやすい組み合わせのひとつです。

次に、

1号艇が5号艇より残すなら、

4-1-5

があります。

6号艇まで展開が向くと見るなら、

4-5-6

を穴候補として考えることができます。

このように、

展開から必要な組み合わせだけを作ります。

逆転シナリオを入れるなら理由を持つ

1号艇が4号艇の攻めを受け止める可能性も高いと判断するなら、

1号艇1着の対抗シナリオ

を作ります。

たとえば、

1-4-5

などです。

ただし、

「1号艇だから一応」

ではなく、

1号艇の、

イン成績

ST

モーター

などに、

抵抗できる根拠があることが重要です。

本線・対抗・穴で整理する方法

さらに買い目自体を、

本線

最も起こりやすい展開。

対抗

本線が少しズレた場合。

穴

データ上は可能性があるが人気が低い展開。

という3つに分けることもできます。

これにより、

「全部同じ強さで買う」

という考え方を避けやすくなります。

買い目を増やすより精度を上げる

予想に不安があると、

買い目を増やして安心したくなります。

しかし、

買い目を増やすことと、

予想精度が上がること

は同じではありません。

むしろ、

なぜその組み合わせになるのか

を1つずつ説明することで、

不要な買い目を減らすことができます。

BOAT LAB式|買い目を絞る7ステップ

STEP 1 進入を確認

実際のコースを決める。

STEP 2 攻め手を決める

誰が最初にレースを動かすか。

STEP 3 本命を決める

最も展開の中心となる艇。

STEP 4 相手を決める

本命と連動する艇。

STEP 5 穴を決める

人気薄でも展開利がある艇。

STEP 6 着順ごとの役割を決める

1着向き・2着向き・3着向きを整理。

STEP 7 オッズ確認

最後に市場評価と比較する。

この順番で考えると、

数字を闇雲に組み合わせるより、

買い目を整理しやすくなります。

買い目候補を残す最終チェック

最後に、それぞれの買い目について、

なぜ1着?

なぜ2着?

なぜ3着?

を説明します。

説明できない艇が入っていれば、

その買い目をもう一度見直します。

これだけでも、

「一応買っておく」

という組み合わせを減らしやすくなります。

第21〜26号はひとつの流れになる

ここまでの記事は、

実際の予想手順としてつながっています。

まず、

見送るレースを除外する。

次に、

狙いやすいレースを選ぶ。

そして、

展開を分析。

最後にオッズを確認。

人気とのズレを見る。

穴艇を探す。

そして、

本命・相手・穴から買い目を整理する。

つまり、

レース選択から買い目まで一本の流れ

になっています。

BOAT LABでは買い目をどう絞る?

BOAT LABでは、

いきなり3連単の数字を並べません。

まず、

誰が攻めるか

を考えます。

次に、

その攻めによって、

誰が得をするか

を見ます。

そこから、

本命

相手

穴

へ整理します。

たとえば、

4号艇

カド

ST◎

展示◎

モーター◎

なら、

4号艇を本命。

5号艇

ST○

展示◎

モーター◎

なら、

4号艇の攻めについていく相手。

1号艇

イン成績○

なら、

攻められても残す相手。

6号艇

人気薄でも展示○

なら、

3着穴候補。

というように、

艇ごとの役割を決めてから買い目へ落とします。

そして最後に、

オッズを確認して、

実際にそのレースへ参加するかを判断します。

まとめ

競艇の買い目を絞るとき、

最初から、

3連単の組み合わせを大量に作る必要はありません。

まず、

レース展開

を考えます。

次に、

各艇を、

本命

相手

穴

へ整理します。

本命は、

今回のレースで最も展開の中心になる艇。

相手は、

本命と一緒に上位へ来る可能性がある艇。

穴は、

人気は低くても展開上の根拠がある艇。

です。

そして、

1着向き

2着向き

3着向き

まで考えることで、

3連単の組み合わせを整理できます。

特に重要なのは、

「怖いから買う」を減らすこと

です。

買い目ごとに、

なぜ1着なのか。

なぜ2着なのか。

なぜ3着なのか。

を説明できるか確認します。

BOAT LABでは、

データ → 展開 → 本命・相手・穴 → 着順 → 買い目 → オッズ

という順番で考えます。

数字をたくさん買うのではなく、

自分が予想した展開に必要な組み合わせだけを残す。

これが、

BOAT LAB式の買い目整理の基本です。

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