3連単を予想するとき、
1着候補
2着候補
までは絞れても、
3着が難しい
と感じることがあります。
特に、
5号艇
6号艇
のような外枠艇が3着に入ると、
人気順とは違う決着になることがあります。
しかし、
「3着なら何でもありそう」
と考えて、
外枠艇を全部追加すると、
買い目が増えてしまいます。
BOAT LABでは、
人気薄だから3着に入れる
のではなく、
展開によって3着へ浮上する理由があるか
を確認します。
この記事では、
5号艇・6号艇を中心に、
3着穴をデータから探す方法を解説します。
3着はなぜ予想が難しい?
競艇では、
1着は、
逃げ
差し
まくり
など、
レースを主導した艇が入りやすくなります。
2着も、
攻め手
インから残す艇
展開についていく艇
など、
ある程度役割を考えられます。
しかし3着は、
第1ターンマークの展開によって、
複数の艇にチャンスが生まれることがあります。
そのため、
1着・2着より候補が広がりやすい
のが特徴です。
だからといって3着総流しにしない
3着が難しいから、
1着・2着を決めて、
3着は全艇
という買い方を考えることがあります。
しかし、
データ上ほとんど評価できない艇まで追加すると、
買い目が増えます。
BOAT LABでは、
3着候補にも、
展開上の理由
を求めます。
たとえば、
4号艇が攻める
↓
5号艇がその攻めについていく
という理由があれば、
5号艇を3着候補にできます。
3着穴は「自力」より「展開」で探す
3着穴を探すとき、
最も重要なのが、
展開利
です。
5・6号艇は外側なので、
内艇より不利になりやすいです。
そのため、
自分だけの力で上位へ来る
というより、
内側の艇が崩れることで、
着順を上げる
ケースがあります。
つまり、
3着穴では、
誰が攻めて、誰が崩れるか
を見ることが重要です。
5号艇の3着穴|4号艇の攻めを見る
5号艇を3着候補にするとき、
まず確認したいのが、
4号艇
です。
4号艇がカドから強く攻めれば、
5号艇はその外から展開に乗ることができます。
たとえば、
4号艇
平均ST0.09
展示1位
モーター上位
5号艇
平均ST0.13
展示2位
モーター中位以上
なら、
4号艇の攻めに5号艇がついていく
可能性があります。
4攻め→5号艇3着の基本形
イメージすると、
4号艇がカドから攻める
↓
1〜3号艇が4号艇に反応
↓
内側の隊形が崩れる
↓
5号艇が空いたスペースへ
↓
3着へ浮上
という形です。
この場合、
5号艇自身が、
圧倒的に強い必要はありません。
4号艇が展開を作ってくれること
が重要です。
5号艇自身のSTも見る
ただし、
4号艇が攻めても、
5号艇が大きくスタートで遅れれば、
その展開についていけません。
たとえば、
4号艇0.09
5号艇0.21
なら、
かなり差があります。
一方、
4号艇0.09
5号艇0.13
なら、
5号艇も比較的ついていきやすくなります。
つまり、
3着穴でも、
攻め手とのST差
を確認します。
展示が良い5号艇は3着候補にしやすい
5号艇が、
展示上位
なら、
展開が向いたときに、
そのチャンスを生かせる可能性があります。
特に、
展示タイム2〜3位
周回展示良好
なら、
4号艇の攻めについていく材料になります。
逆に、
展示6位
モーター下位
なら、
展開が向いても届き切れない可能性があります。
5号艇のモーターも確認する
3着争いでは、
わずかな機力差が重要になることがあります。
5号艇が、
モーター上位
なら、
第1ターン後に前へ押し、
内艇を交わして3着へ入る可能性があります。
つまり、
5号艇の3着穴では、
4号艇の攻め+5号艇自身の機力
をセットで見ます。
BOAT LAB ANALYSIS|5号艇3着型
たとえば、
| 艇 | 平均ST | モーター | 展示順位 |
|---|---|---|---|
| 1号艇 | 0.15 | 上位 | 3位 |
| 2号艇 | 0.19 | 下位 | 6位 |
| 3号艇 | 0.18 | 中位 | 5位 |
| 4号艇 | 0.09 | 上位 | 1位 |
| 5号艇 | 0.13 | 上位 | 2位 |
| 6号艇 | 0.20 | 下位 | 4位 |
だったとします。
この場合、
4号艇が攻める
↓
1号艇が残す
↓
5号艇が展開についていく
という形を考えられます。
たとえば、
4-1-5
のような3着5号艇です。
5号艇は1着本命ではなくても、
3着候補としては十分理由があります。
6号艇の3着穴|さらに展開が必要
6号艇は、
最も外側から走るため、
5号艇以上に展開依存です。
そのため、
6号艇を3着候補にする場合は、
明確な展開崩れ
が必要です。
たとえば、
3・4号艇が強く攻める
5号艇も連動する
内側が複数崩れる
という場合、
6号艇にも3着のチャンスが生まれることがあります。
6号艇自身のデータが悪すぎないこと
ただし、
展開だけで6号艇を追加するのも危険です。
6号艇が、
平均ST0.22
展示6位
モーター最下位
なら、
外から追走すること自体が難しいかもしれません。
一方、
6号艇が、
平均ST0.14
展示3位
モーター上位
なら、
外枠でも、
展開が向いたときに浮上する力があります。
つまり、
展開待ち+最低限の自力
が必要です。
6号艇は展示上位なら注目
6号艇はコース不利なので、
単純な成績だけでは評価されにくい場合があります。
しかし、
展示上位
モーター上位
なら、
当日の機力は悪くありません。
このような艇が、
4・5号艇の攻めの外にいる
場合、
3着穴候補として見る余地があります。
BOAT LAB ANALYSIS|6号艇3着型
たとえば、
4号艇
平均ST0.09
展示1位
モーター上位
5号艇
平均ST0.12
展示2位
モーター上位
6号艇
平均ST0.14
展示3位
モーター上位
で、
1〜3号艇が、
ST・展示ともに弱い
とします。
この場合、
4号艇が攻める
↓
5号艇がついていく
↓
6号艇も外から連動
という形を考えられます。
6号艇の1着までは難しくても、
3着への浮上
なら検討できます。
3号艇の攻めから4・5号艇が浮上するパターン
3着穴は、
4号艇攻めだけではありません。
3号艇が強く攻める場合も、
その外にいる、
4号艇
5号艇
へ展開が向くことがあります。
たとえば、
3号艇
平均ST0.09
展示1位
モーター上位
4号艇
平均ST0.13
展示2位
5号艇
展示3位
なら、
3号艇の攻めによって、
4・5号艇が上位へ浮上する
可能性を考えられます。
「攻め手の1つ外」と「2つ外」を見る
3着穴探しでは、
攻め手のすぐ外だけでなく、
さらにその外
まで見ると面白くなります。
たとえば、
3号艇が攻め手なら、
4号艇
そして5号艇。
4号艇が攻め手なら、
5号艇
そして6号艇。
という形です。
ただし、
外へ行くほど展開依存度が高くなる
ので、
自身のST・展示・モーターも必要です。
内艇が何艇崩れそうかを見る
3着穴を考えるときは、
何艇が崩れる可能性があるか
も重要です。
たとえば、
4号艇が攻めても、
1号艇が逃げ、
2号艇も残り、
3号艇も残る
なら、
5・6号艇の入り込む場所は少なくなります。
一方、
2号艇ST遅い
3号艇機力弱い
なら、
4号艇の攻めによって、
2・3号艇が両方後退する
可能性があります。
この場合、
外艇が3着へ浮上しやすくなります。
2号艇・3号艇の弱さも重要
5号艇を3着穴にするなら、
5号艇だけでなく、
2・3号艇の評価も見ます。
たとえば、
2号艇
ST遅い
モーター下位
3号艇
展示下位
なら、
内側に脱落候補があります。
すると、
5号艇が1つ着順を上げる余地が生まれます。
つまり、
3着穴は、
外艇の強さ+内艇の弱さ
で考えます。
人気薄でも内枠なら3着穴になる
3着穴というと、
5・6号艇だけではありません。
たとえば、
2号艇が人気薄
でも、
1号艇が逃げ、
2号艇が内側から残す
なら、
1-○-2
という3着候補になります。
3号艇も、
攻め残しで3着
というケースがあります。
つまり、
穴艇は、
必ず外枠とは限りません。
ただし今回の記事では、
特に人気が落ちやすい5・6号艇を中心に考えます。
3着候補は「残す艇」と「浮上する艇」に分ける
3着候補には、
大きく2つのタイプがあります。
残す艇
もともと内側にいて、
攻められても3着に残る艇。
浮上する艇
外側から、
内艇が崩れたことで3着へ上がる艇。
5・6号艇は、
基本的に、
浮上する艇
として見ることが多くなります。
1号艇が3着に残るケースもある
たとえば、
4号艇がまくり
5号艇がついていく
でも、
1号艇が完全には崩れない
なら、
4-5-1
となる可能性があります。
この場合、
1号艇は、
攻められながら3着に残す艇
です。
つまり、
3着候補は、
穴艇だけを見るのではなく、
内艇の残り方
も考える必要があります。
3着穴に向く艇の5条件
BOAT LABでは、3着穴候補を次の5つから探します。
1. 攻め手の外側にいる
3→4、4→5などの展開がある。
2. 平均STが遅すぎない
攻めについていける。
3. 展示が良い
当日の気配がある。
4. モーターが悪くない
展開を生かす機力がある。
5. 内艇に崩れそうな艇がいる
着順を上げるスペースがある。
この5つが重なるほど、
3着穴として評価しやすくなります。
狙いにくい3着穴
逆に、
人気薄だからといって、
次のような艇は慎重に見ます。
STが大きく遅い
展開についていけない。
展示下位
直前気配が弱い。
モーター下位
展開を生かせない可能性。
前の艇が攻めない
外艇に展開が生まれない。
内艇が強い
上位3艇が崩れにくい。
これらが重なるなら、
3着穴としても評価を上げません。
4号艇が攻めないなら5号艇評価を下げる
5号艇自身のデータが良くても、
4号艇が、
平均ST0.21
展示6位
モーター下位
なら、
5号艇の前に壁が残る可能性があります。
この場合、
5号艇の3着評価を下げます。
つまり、
5号艇は4号艇とのセット評価
が重要です。
5号艇が弱いと6号艇も苦しい
同じように、
6号艇を見るときは、
5号艇との関係を確認します。
5号艇が大きく遅れると、
6号艇も外から進路を取りにくくなる
可能性があります。
そのため、
6号艇単体の展示が良くても、
4・5号艇が展開を作れない
なら、
3着評価は上げにくくなります。
ダッシュ勢がセットで強いレース
外枠穴を狙いやすいのは、
4・5・6号艇のダッシュ勢が、
全体的に良い場合です。
たとえば、
4号艇 ST0.09・展示1位
5号艇 ST0.12・展示2位
6号艇 ST0.14・展示3位
で、
1〜3号艇の気配が弱い。
この場合、
ダッシュ勢全体がスタートから押してくる
可能性があります。
こうしたレースでは、
5・6号艇の3着浮上を考えやすくなります。
BOAT LAB ANALYSIS|3着5号艇
たとえば、
1号艇
イン実績高い
ST0.13
機力○
4号艇
カド
ST0.09
展示1位
モーター◎
5号艇
ST0.12
展示2位
モーター○
人気薄
なら、
本線シナリオを、
4号艇が攻める
↓
1号艇が残す
↓
5号艇が外からついてくる
とします。
この場合、
4-1-5
は展開として説明できます。
つまり、
5号艇を3着へ入れる理由があります。
BOAT LAB ANALYSIS|3着6号艇
さらに、
6号艇が、
ST0.13
展示3位
モーター◎
で、
2・3号艇がかなり弱い
なら、
4攻め
↓
5追走
↓
6も外から浮上
という可能性があります。
この場合、
4-5-6
など、
6号艇3着まで検討できます。
ただし、
6号艇は5号艇以上に展開依存なので、
根拠を多く求めます。
3着穴を増やしすぎない
3着候補は広がりやすいですが、
5号艇も6号艇も、
2号艇も3号艇も、
全部穴で追加
となると、
結局総流しに近くなります。
そこで、
最も展開が向く穴艇を1〜2艇に絞る
という方法があります。
たとえば、
4号艇が攻めるなら、
まず5号艇。
6号艇は、
自身の展示・モーターまで良い場合だけ追加。
という順番です。
3着穴は「人気」より先に決める
第23〜25号と同じように、
3着穴も、
先にオッズから探さない方が分かりやすくなります。
まず、
展開から、
「5号艇は3着候補」
と評価します。
そのあと、
人気やオッズを確認します。
そこで5号艇が人気薄なら、
結果として、
3着穴候補
になります。
つまり、
人気薄だから5号艇を3着にした
のではありません。
3着穴の理由を一文で説明する
3着穴を追加するときは、
一文で理由を説明できるか確認します。
たとえば、
「4号艇がカドから攻める可能性が高く、5号艇もST・展示が良いため、その攻めについていって3着へ浮上する」
なら、
明確です。
一方、
「5号艇は人気薄だから一応3着」
では、
根拠がありません。
BOAT LAB式|3着穴を探す順番
STEP 1 1着候補を決める
誰がレースを主導するか。
STEP 2 攻め手を確認
3号艇・4号艇などを見る。
STEP 3 攻め手の外を見る
4号艇、5号艇、6号艇へ展開が向くか。
STEP 4 外艇のST・展示・モーターを見る
展開についていけるか。
STEP 5 内艇の脱落候補を見る
誰が3着圏外へ下がりそうか。
STEP 6 人気を確認
最後に穴になるかを確認。
この順番で見ると、
3着人気薄を無理なく探せます。
3着穴チェック表
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 攻め手 | 誰が内側を崩すか |
| 位置 | 攻め手の外にいるか |
| 平均ST | 攻めについていけるか |
| 展示 | 当日の気配があるか |
| モーター | 浮上する機力があるか |
| 内艇 | 崩れる候補がいるか |
| 人気 | データより低評価されているか |
複数が揃っている艇を、
3着穴候補として考えます。
「3着だから弱い艇でもいい」ではない
3着は1着ほど強い条件を必要としない場合があります。
しかし、
何の材料もない弱い艇
を入れればいいわけではありません。
3着でも、
上位3艇に入る必要があります。
そのため、
最低でも、
ST
展示
モーター
展開利
のどこかに、
評価できる材料が必要です。
3着候補から2着へ昇格する場合
5号艇を最初は3着候補
としていたとします。
しかし、
展示1位
モーター1位
STも非常に速い
さらに4号艇が強い攻め手
なら、
2着候補まで上げることができます。
つまり、
第27号で説明したように、
着順評価は固定ではありません。
データが強ければ昇格
させます。
6号艇も同じ
6号艇も、
基本は3着候補から。
しかし、
前付けで5コースに入る
モーター抜群
展示1位
など、
条件が大きく変われば、
2着以上まで評価を上げる場合があります。
つまり、
艇番だけで着順を固定しません。
BOAT LABでは3着穴をどう評価する?
BOAT LABでは、
最初から、
人気薄の5・6号艇を3着へ入れる
という考え方はしません。
まず、
誰が攻めるのか
を決めます。
たとえば、
4号艇が、
カド
ST◎
展示◎
モーター◎
なら、
4号艇を攻め手として見ます。
次に、
その外の5号艇を確認します。
5号艇が、
ST○
展示◎
モーター○
なら、
4号艇の攻めについていける
と考えます。
さらに、
2・3号艇が、
ST×
機力△
なら、
内側が崩れる可能性があります。
ここまで揃って、
初めて、
5号艇を3着候補
として評価します。
そして最後に人気を確認し、
人気が低ければ、
3着穴として注目します。
つまり、
攻め手 → 展開 → 外艇 → 内艇崩れ → 人気
という順番です。
まとめ
3連単で3着穴を探すとき、
人気薄の艇を何となく追加する必要はありません。
重要なのは、
その艇が3着へ浮上する展開を説明できるか
です。
特に5号艇では、
4号艇が攻めるか
を確認します。
4号艇が、
平均ST上位
展示上位
モーター上位
なら、
カドから攻める可能性があります。
そのとき5号艇も、
ST
展示
モーター
が悪くなければ、
攻めについていって3着へ浮上する可能性があります。
6号艇では、
さらに大きな展開利が必要です。
4・5号艇が強く、
内側が複数崩れる
という条件があれば、
外から3着へ入る可能性を考えます。
BOAT LABでは、
3着穴を、
高オッズだから選ぶ
のではありません。
攻め手の外にいる
STでついていける
展示・モーターが良い
内艇に崩れる候補がいる
というデータから先に評価します。
そして最後に人気を確認します。
つまり、
穴を探して展開を作るのではなく、展開を作った結果として穴艇が見つかる。
これが、
BOAT LAB式の3着穴分析の基本です。