競艇データ分析

競艇予想で1着・2着・3着候補はどう分ける?コース別に着順適性を考える方法

公開 2026年9月27日 更新 2026年9月1日

競艇予想では、

「この艇は強い」

という評価だけでは、

3連単の買い目を作るには不十分です。

なぜなら、

強い艇でも、

1着まで狙える艇

2着で残りやすい艇

3着で浮上しやすい艇

では、

役割が違うからです。

BOAT LABでは、

コース × 平均ST × 展示 × モーター × 展開

から、

その艇がどの着順に入りやすいかを考えます。

この記事では、

1着候補

2着候補

3着候補

をどう分ければいいのかを、コース別に解説します。

「強い艇=1着候補」ではない

まず重要なのは、

データが良い艇でも、

必ず1着候補になるとは限らない

ということです。

たとえば、

5号艇が、

平均ST上位

展示2位

モーター上位

だったとします。

データだけ見れば高評価です。

しかし、

5コースから自力で1着まで届くには、

かなり展開の助けが必要です。

この場合、

1着よりも、

2着・3着候補

として評価した方が自然なケースがあります。

つまり、

艇の強さと着順適性は分けて考える

ことが重要です。

最初にコースを見る

着順候補を分けるとき、

最初に確認したいのが、

コース

です。

同じ平均ST0.10でも、

1コースと5コースでは意味が違います。

1コースなら、

イン逃げで1着を狙いやすい。

4コースなら、

カドから攻めて1着を狙える可能性。

5コースなら、

4号艇の攻めに乗って2・3着へ浮上する可能性。

このように、

コースによって現実的な着順が変わる

と考えます。

1号艇|1着候補になりやすい

1号艇が1コースに入る場合、

基本的には、

1着候補として最も考えやすい位置

です。

特に、

1コース1着率が高い

平均STが速い

モーター良好

展示良好

外に強い攻め手なし

なら、

1着評価を高くします。

1号艇を1着候補にしやすい条件

たとえば、

1号艇

1コース1着率85%

平均ST0.11

展示1位

モーター上位

なら、

かなり1着向きです。

この場合、

2着・3着候補を探すことが予想の中心になります。

1号艇でも2着候補になるケース

一方、

1号艇が、

平均ST0.18

展示下位

モーター中位

で、

4号艇に強い攻め手がいる

なら、

1着固定ではなく、

2着に残す候補

として考えることがあります。

たとえば、

4号艇がまくる

↓

1号艇が完全には崩れず残す

という形です。

つまり、

1号艇だから必ず1着候補

ではありません。

2号艇|差しで1着、残して2着

2号艇は、

1号艇のすぐ外なので、

代表的な勝ち方は、

差し

です。

1号艇のターンが流れ、

2号艇の出足が良ければ、

1着まで届く可能性があります。

2号艇を1着候補にする条件

1号艇のターンに不安

2号艇の出足が良い

平均STも悪くない

モーター・展示も良好

なら、

2差しで1着候補にできます。

2号艇は2着候補にもなりやすい

1号艇が逃げる場合でも、

2号艇が差して内側を確保できれば、

2着に残る可能性があります。

特に、

外に強烈なまくり艇がいない

なら、

1-2

の関係を考えやすくなります。

つまり2号艇は、

差し切れば1着

差し残せば2着

という見方ができます。

3号艇|まくれれば1着、攻め残せば2着

3号艇は、

1・2号艇よりスタートで先行できれば、

まくり

で1着を狙える位置です。

特に、

平均ST上位

展示上位

モーター上位

で、

2号艇が壁になりにくい

なら、

1着候補として評価できます。

3号艇の1着パターン

3号艇が好スタート

↓

2号艇を超える

↓

1号艇へ攻める

↓

まくり切る

という形です。

この場合、

3号艇は完全な1着候補です。

3号艇が2着になるパターン

1号艇が抵抗して逃げた場合、

3号艇が外から攻めて、

そのまま2着に残るケースがあります。

つまり、

1-3

という形です。

この場合、

3号艇は、

レースを動かしたが1号艇を完全には崩せなかった

という役割になります。

4号艇|1着にも2着にもなりやすい攻め手

4号艇が4コース・カドなら、

1着候補として非常に重要です。

特に、

平均STが速い

展示ST良好

展示タイム上位

モーター上位

3号艇が壁になりにくい

なら、

カドまくりで1着まで考えられます。

4号艇の1着候補

4号艇が内側を完全にのみ込む

↓

先頭へ

という形です。

この場合、

4号艇を1着中心にします。

4号艇の2着候補

1号艇が抵抗して逃げ切った場合、

4号艇が2着に残る

ことがあります。

つまり、

1-4

です。

そのため4号艇は、

攻め切れば1着

攻め残せば2着

という評価がしやすい艇です。

5号艇|2・3着候補として重要

5号艇は外側なので、

自力で1着まで行くには展開が必要です。

しかし、

4号艇が強く攻める場合、

5号艇に、

まくり差しの展開

が向く可能性があります。

そのため、

5号艇は、

2着・3着候補

として非常に重要です。

5号艇を2着候補にする条件

4号艇が強い攻め手

5号艇もST良好

展示上位

モーター良好

なら、

4号艇の攻めについていき、

2着まで浮上する可能性があります。

たとえば、

4-5

という形です。

5号艇を3着候補にする条件

4号艇が攻め、

1号艇が残す場合、

4-1-5

のように、

5号艇が3着へ入るケースがあります。

つまり、

5号艇は、

攻め手の外で展開をもらう艇

として3着候補に置きやすいです。

6号艇|基本は3着候補から考える

6号艇は最も外側なので、

基本的には不利です。

そのため、

いきなり1着候補にするより、

まず、

3着へ届く展開があるか

を考える方が自然です。

6号艇を3着候補にする条件

4・5号艇が強く攻める

6号艇も展示・モーター良好

なら、

ダッシュ勢の攻めに連動して、

3着へ浮上する可能性があります。

特に、

内側が大きく崩れる展開

では注目です。

6号艇でも1着がないわけではない

もちろん、

6号艇が1着になるレースもあります。

ただし、

通常はかなり展開依存になります。

そのため、

1着候補にするなら、

進入変化

非常に強い機力

内艇の大きな弱点

など、

明確な根拠が必要です。

BOAT LAB式|コース別の基本イメージ

コース1着評価2着評価3着評価主な考え方
1コース高い高い高い逃げ・残し
2コース条件次第高い高い差し
3コース条件次第で高い高い高いまくり・攻め残し
4コース条件次第で高い高い高いカドまくり
5コース展開次第高い高いまくり差し
6コース低め展開次第展開次第外から展開に乗る

これは絶対的なルールではありません。

あくまで、

買い目を整理するときの基本イメージ

です。

平均STで着順評価を変える

同じコースでも、

平均STによって評価は変わります。

たとえば、

3号艇

平均ST0.09

なら、

1着候補まで上げやすいです。

一方、

平均ST0.21

なら、

3コースでも攻め切れるか慎重に見ます。

つまり、

コースだけで着順候補を決めない

ことが重要です。

展示で着順評価を変える

展示も同じです。

たとえば、

4号艇が、

カド

平均ST0.10

でも、

展示6位

なら、

1着評価を少し下げることがあります。

逆に、

展示1位

なら、

カド攻めへの評価を上げます。

つまり、

着順候補は、

レース直前まで更新する

ものです。

モーターで「残れるか」を見る

モーターは、

1着だけでなく、

2・3着に残れるか

にも影響します。

たとえば、

1号艇が外から攻められても、

モーターが良ければ、

2着へ残す可能性があります。

5号艇も、

展開が向いたとき、

モーターが良ければ、

3着だけでなく2着まで届く可能性があります。

つまり、

機力は、

展開を受けたあとにどこまで着順を上げられるか

を見る材料になります。

「攻め手」は1着候補になりやすい

3号艇や4号艇など、

自分からレースを動かす艇は、

1着候補になりやすいです。

なぜなら、

攻めが成功すれば、

そのまま先頭へ立てる

からです。

一方、

5号艇や6号艇など、

展開をもらう側は、

2・3着候補になりやすい

と考えます。

つまり、

攻め手=1着側

展開利=2・3着側

という整理が使えます。

ただし攻め手が2着になることもある

たとえば4号艇が攻めても、

1号艇が残した場合、

1-4

になります。

この場合、

4号艇は、

攻め手なのに2着

です。

そのため、

攻め手を1着固定にするのではなく、

攻め切れるか、攻め残すか

まで考える必要があります。

「残す艇」は2着候補として重要

競艇では、

攻められても完全には崩れない艇

がいます。

代表的なのが、

強い1号艇です。

4号艇に攻められても、

インから抵抗して、

2着に残る

可能性があります。

このような艇を、

残す艇

として評価すると、

2着候補を作りやすくなります。

「展開をもらう艇」は3着候補として重要

たとえば、

3号艇が攻める

↓

4号艇がついていく

場合、

4号艇が2・3着へ浮上します。

4号艇が攻める

↓

5号艇がついていく

場合、

5号艇が2・3着へ浮上します。

つまり、

3着候補では、

攻め手の外側

を見ることが重要です。

BOAT LAB ANALYSIS|4号艇攻めの着順整理

たとえば、

艇コース平均STモーター展示
1号艇10.16上位3位
2号艇20.19下位6位
3号艇30.18中位5位
4号艇40.09上位1位
5号艇50.12上位2位
6号艇60.17中位4位

なら、

4号艇が攻め手です。

この場合、

1着候補

4号艇
1号艇

2着候補

4号艇
1号艇
5号艇

3着候補

1号艇
5号艇
6号艇

というように整理できます。

なぜ1号艇も1着候補?

4号艇が強くても、

1号艇自身も、

モーター上位

平均ST0.16

なら、

攻めを受け止める可能性があります。

そのため、

4号艇まくり

と、

1号艇逃げ残し

の2つを考えます。

なぜ5号艇は2・3着候補?

5号艇は、

4号艇のすぐ外です。

4号艇の攻めについていけば、

展開をもらえます。

しかし、

5コースから自力で全艇を倒すより、

2・3着への浮上

の方がイメージしやすい。

そのため、

5号艇を、

2・3着側で高評価

します。

なぜ6号艇は3着候補?

6号艇はさらに外です。

そのため、

1着・2着より、

内側が崩れた場合の3着

として考えます。

特に、

展示・モーターが悪くない

なら、

3着候補として追加できます。

BOAT LAB ANALYSIS|1号艇逃げ型

次に、

1号艇

1コース1着率88%

平均ST0.10

モーター1位

展示1位

外艇のST0.16〜0.20

なら、

かなりイン逃げ型です。

この場合、

1着候補

1号艇

2着候補

2号艇
3号艇
4号艇

3着候補

2〜5号艇から展開評価

というように、

1着を大きく絞ることができます。

1着候補が1艇なら買い目は大きく減る

3連単では、

1着を固定できると、

買い目をかなり減らせます。

そのため、

「1着候補を何艇にするか」

は非常に重要です。

1号艇が圧倒的に強いなら、

無理に2・3・4号艇の1着まで広げる必要はありません。

1着候補が多いならレースを見直す

逆に、

1着候補が、

1・2・3・4・5号艇

まであるなら、

展開を絞れていない可能性があります。

この場合、

無理に買い目を作るより、

第21号で扱った、

見送り

も検討できます。

着順候補を整理することは、

レース選択の確認にもなります。

BOAT LAB式|1着候補を見る5項目

1着候補にする場合は、

次の5項目を確認します。

1. コース

自力で勝ち切りやすい位置か。

2. 平均ST

スタートから主導権を取れるか。

3. 展示

当日の気配が良いか。

4. モーター

勝ち切る機力があるか。

5. 攻め方

逃げ・差し・まくりなど勝ち筋を説明できるか。

特に、

勝ち筋を説明できること

が重要です。

BOAT LAB式|2着候補を見る4項目

2着候補では、

本命についていけるか

攻められても残せるか

出足・機力があるか

コース的に連争いしやすいか

を確認します。

1着まで届かなくても、

上位に残る理由

があれば2着候補です。

BOAT LAB式|3着候補を見る4項目

3着候補では、

攻め手の外にいるか

内側が崩れたとき展開が向くか

展示・モーターが悪くないか

大きくSTで遅れないか

を見ます。

3着候補は、

1着候補よりも、

展開利

を重視します。

人気順位と着順候補を混同しない

1番人気だから1着候補。

2番人気だから2着候補。

という考え方ではありません。

市場人気と、

自分の着順評価

は別です。

たとえば、

5号艇が2番人気

でも、

展開上は3着候補

かもしれません。

逆に、

4号艇が5番人気

でも、

ST・展示・モーターが揃っていれば、

1着候補

にできます。

穴艇は3着から考えると整理しやすい

第25号で扱った穴艇も、

最初から1着候補にすると、

買い目が広がりやすくなります。

そこで、

外枠の人気薄なら、

まず、

3着に入れる理由があるか

から考えます。

そこから、

条件がさらに強ければ、

2着候補へ昇格。

さらに、

自力で攻め切れるなら、

1着候補まで上げる。

という順番が分かりやすいです。

「昇格方式」で評価する

たとえば5号艇なら、

まず3着候補。

4号艇の攻めが強く、

自身の展示も良ければ、

2着候補へ。

さらに、

ST・モーターとも抜群で、

自力でまくり差しまで届きそうなら、

1着候補も検討する。

という考え方です。

これにより、

外枠をむやみに1着から買うことを防ぎやすくなります。

逆に「降格方式」も使える

1号艇なら、

まず1着候補として見る。

しかし、

平均ST遅い

展示下位

外に攻め手

なら、

2着候補へ下げる。

さらに、

機力も弱い

なら、

3着候補まで下げる。

という考え方もできます。

つまり、

コースを基準に初期評価を作り、データで上下させる

方法です。

BOAT LAB式|着順候補の作り方

STEP 1 コースで初期評価

1コースは1着寄り。

5・6コースは2・3着寄り。

STEP 2 平均STで調整

速ければ上へ。

遅ければ下へ。

STEP 3 展示・モーターで調整

機力が強ければ着順評価を上げる。

STEP 4 展開で調整

攻め手なら1着寄り。

展開をもらう艇なら2・3着寄り。

STEP 5 相手関係で最終調整

壁・攻め手・残す艇を確認。

この5段階で、

着順候補を整理します。

買い目へ落とす

最終的に、

たとえば、

1着候補

1・4

2着候補

1・4・5

3着候補

1・3・5・6

と整理できたとします。

ここから、

展開として成立する組み合わせ

だけを残します。

単純な総当たりにはしません。

たとえば、

4号艇攻め

なら、

4-5-1

4-1-5

4-5-6

など。

1号艇逃げ

なら、

1-4-5

1-5-4

など。

というように、

シナリオごとに組み立てます。

着順候補を決めても総当たりしない

これは非常に重要です。

1着候補2艇

2着候補3艇

3着候補4艇

だから、

すべての組み合わせを買う

のではありません。

それでは、

また買い目が増えます。

最後は必ず、

なぜこの並びになるのか

を確認します。

BOAT LABでは着順候補をどう分ける?

BOAT LABでは、

最初に、

各艇の強さランキング

を作るのではありません。

見るのは、

今回の展開でその艇がどの役割になるか

です。

1号艇なら、

逃げ切るのか。

攻められて残すのか。

2号艇なら、

差し切るのか。

2着に残すのか。

3・4号艇なら、

攻め手になれるのか。

5・6号艇なら、

展開をもらってどこまで浮上できるのか。

そこへ、

平均ST

展示

モーター

を組み合わせ、

1着

2着

3着

の評価を作ります。

つまり、

コース → 役割 → データ → 着順

という順番です。

まとめ

競艇の買い目を作るとき、

すべての高評価艇を、

1着・2着・3着すべてに入れる必要はありません。

重要なのは、

その艇がどの着順に入りやすいのか

を考えることです。

1号艇は、

条件が良ければ1着候補。

2号艇は、

差しで1着、

または2着残し。

3号艇は、

まくりで1着、

攻め残して2着。

4号艇は、

カド攻めで1・2着。

5号艇は、

4号艇の攻めを利用して2・3着。

6号艇は、

展開に乗って3着。

という基本イメージがあります。

ただし、

これを固定するのではありません。

平均ST

展示

モーター

進入

相手関係

によって、

評価を上下させます。

BOAT LABでは、

「この艇は強い」

で終わらせず、

「この艇は今回、何着として狙うのが自然か」

まで考えます。

そして、

1着候補

2着候補

3着候補

を分けてから、

展開として成立する組み合わせだけを買い目候補へ残します。

これが、

3連単を整理するための着順分析の基本です。

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